三十一日目 ページ31
md｢Aﾉ出来ﾙｺﾄﾉ次元ｶﾞ違ｳ…｣
kyo｢まぁこれ全部Aが考えてやってるからな｣
ru｢うへぇ、、俺には全然思いつかない、、、｣
kyo｢あいつに俺らが繋がってるってバレると終わるからって毎回トーク履歴とブロ削するとこまでやるからな｣
cn｢すっげぇ周到だなぁ、、｣
kyo｢ここまでやってもらってるんやし、早く捕まえてもらんとな｣
md｢ｳﾝｳﾝ､､､､俺ﾓｿﾉ解析手伝ｵｳｶ?｣
kyo｢え！？どりみーお前、できんのか！？｣
md｢警察ﾉﾊﾟｿｺﾝﾉｽﾍﾟｯｸﾆﾓﾖﾙｹﾄﾞ､､､､､ｱﾄ誰ｶ一緒ｼﾞｬﾅｲﾄ無理｣
ru｢みどりが結構すごくて俺びっくり、、、｣
cn｢めっちゃ同感、、｣
kyo｢俺も初知りやわ、、、｣
md｢今日ﾄｶﾊ無理ﾀﾞｶﾗ!土日ｼﾞｬﾅｲﾄ空ｲﾃﾅｲｼ｣
kyo｢大丈夫や！おとんに言ってみるわ！ありがとなどりみー！｣
md｢ﾝ｣
ru｢、、、、、コンちゃん、俺らもこのこと知ってて機械いじり得意なやつに声掛けてみよっか｣
cn｢だね〜みんな頑張ってることだし、俺らだけなんもやらないってのはね、嫌だし｣
ほんま、、、ええ仲間に恵まれたな、俺らは
なぁ、A＿＿＿＿＿
Aside
家に入って自分の部屋の前に行くとドンと積まれた新品のテキスト
その表紙には【難関！○○大学の過去問1000！】と書いてある。※架空のテキストです
まだ高一なのにこんな問題ばっかりで頭が麻痺しそうになる
こんなの燃やしてしまえば、、、なんて考えが一瞬頭をよぎる
そんなことダメだってわかってるのにな、、
重い何冊もあるテキストを持ち部屋に入る
テキストを机に置いて、学校のバックをベットに放り投げて
制服は脱いでハンガーにかけて後の訓練のために動きやすい服に着替える
着替える時に見えた丁寧に巻かれた腕の包帯に少し笑みを浮かべた
『ふふっ、学校に行く理由がまたひとつ増やせたな、』
中学時代の時にnakamuから言われたのだ
家も学校も辛いのなら、せめて学校だけは楽しい理由で行こうって
学校だけでも楽しもうってね
僕が言ってないだけでnakamuたちは気づいてるだろうけど、
僕が学校に行く理由はnakamuたちがいるからってのが一番なんだ
僕が一番最初に家族以外に心を許せた、6人なのだから
まぁつまりnakamuたちに手を出したら僕の怒りの鉄槌が下されるよって話☆
このテンション無理だわ←
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作者名：わたあめ | 作成日時：2023年3月1日 0時
