ファーストキス狙われてます。 (ページ34)

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・(会話分のみ) ページ34

「僕ね、中３の時にちょっとやらかしちゃったんだ。」

佐久間「やらかした？」

「はい、正確に言えば。弟と幼なじみの二人のためって言った方がいいですかね……。」

目黒「海斗君と零君の為？」

「うん。話を戻すね、僕達3人は兄と僕達の両親が帰ってくるまで家で留守番してたんだ。そしたらね、家に知らない高校生の人達が入って来たの。それで、トイレから出てきた海斗を殴ったりしたの。ボロボロになった海斗と見知らぬ高校生の人達は、家にあるものを持っていこうとした。家族の思い出を……目を覚ました。海斗がまた高校生の人達に攻撃したんだそしたら、金属バットでおもいッきり海斗を殴ろうとした。それを零が止めようとしたけどそれを僕が止めて……僕は怪我をした。顔に大きな怪我を頭から血とか流れて視界が歪んでたけど。僕は高校生の人達に噛み付いた。そしたら、服とか脱がされて襲われそうになったの、それで襲われる！って時に家族が帰ってきて無事だったのそれからね、両親と兄と弟、幼なじみの零まで僕を1人で留守番させなくなったの。」

佐久間「それで、男性とか怖くなった事ってなかったの？」

「襲われそうになった相手女の人だったから平気だったよ。その時僕のこと男のことだって思ってたみたいだし。」

目黒「そんなことがあったんだ。」

「そんな顔しないでよw僕は今こうして無事なんだし……そんな顔しないで？」

佐久間「よし！海斗くんと約束したし。今日は、俺とめめが泊まって2人でAちゃん守ろう」

「大丈夫ですって、僕は平気ですから」

目黒「この先そう言いきれるとは、思えない。今俺確信した。……Aさん。この先なにがあるかわかんないし。いつでも俺たちがそばにいるとは限らないでも、それって俺達が……俺がAさんと友達止まりだから。」

目黒「Aさん、俺はAさんの事が好きだよ、これからは俺がAさんを守れるから、俺と付き合って？」

「だ……から、僕は1人でチュッ)……んっ！？……何すんのさ！！」

目黒「彼氏(ナイト)になりたいんだ。ずっと、俺の隣で笑っててほしい。強引にキスしたことは、謝る。ごめん。でも、俺は本気だよ」

「か……勝手にしたら。」

目黒「ヘヘッ……Aさん、愛してるよ。これから先もずっと」

佐久間「佐久間さん空気？！まぁ、2人が幸せならそれでいいけど。」