ファーストキス狙われてます。 (ページ22)

今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:47,927 hit

・ページ22

宮舘「柴山！！待ってよ」

「なんで、追いかけてくるんですか。」

宮舘「樹がごめんね？」

変態先輩の名前樹っていうのか。
ってそんなことはどうでもいい
下着見られたのって、そもそも宮舘先輩が僕を俵担ぎにして、運んできたからだよね？！
元々ここの高校のスカートは短い。
少し屈んだら、下着が見えるか見えないかの際どい感じ

「なんで、本人が謝りに来ないんですか。普通なら本人が謝りに来ますよね？ってか、なんで僕まで屋上に連れて行ったんですか」

宮舘「ん〜。柴山ってなんか甘い匂いするんだよね。柔軟剤とかじゃなくてすごく甘い匂いが」

ちょっと何言ってんのかわかんないのだが？

「それとこれとなにが関係してるんですか？」

宮舘「食べたいんだよね。」

「は？」

宮舘「あっ、本当に食べるわけじゃないよ？心も体も俺で満たされて欲しいんだよね。そのぷっくりとした唇とかも全部食べたい」

おっ？
もしかしなくても、宮舘先輩ってヤバい方？

「いや、意味がわかりま__________」

意味がわかりませんという前に口を塞がれた。
おい人の話最後まで聞けよ！？

宮舘「ハァッ……。柴山、愛してる」

そう言ってまたキスをしてきた。
宮舘先輩には、逆らえない
そう悟った僕は、宮舘先輩に身を委ねた。
初めてのキスは、いきなりで覚えてない。