ファーストキス狙われてます。 (ページ15)

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深澤先輩に狙われてます。ページ15

深澤「やっほー♡」

「零、早く行こう購買部混んじゃう。」

待ってよ〜と言いながら僕の隣に来た彼は、1つ上の先輩女子達から「リアコのふっか」と呼ばれてる。深澤辰哉先輩だ
そんな、彼がなぜ毎日僕に構うんだ？
何が目的なんだろうか

零「深澤先輩って、何時もAに会いに来てますよね。何でですか？」

ナイス！零！！
よくぞ聞いてくれた

深澤「ん〜、Aちゃんってさ初心そうじゃん？」

自覚ないけど、初心なのか？

零「まぁ、確かにAって免疫ないよね。ちょっとした事で照れるし。初恋すらまだだもんな」

おいこら、要らんの言うなよ
見てみろ、深澤先輩の顔
悪い顔してんじゃねぇーかよ
逃げ出したいのだが？

女子「キャッ」

「っぶねぇ……怪我してない？」

女子「…///えっ？あっうん。ありがとう…///」

「良いよ。君は女子なんだから気を付けなよ？可愛い顔に傷でも着いたら大変だよ、次からは気を付けて歩くんだよ。」

女子「ひゃいっ////」

零「また、1人虜にさせちゃったよ。イケメンすぎだろ。お前」

深澤「俺が女だったら惚れてるわ」

先から何言ってんだ？
この人達は、僕は当たり前のことしただけだろ？

「購買部行かないなら、僕一人で行くわ。じゃーね」