134:CASE1(1)よかった… ページ42
春「こっちには居ねェ!」
九「こっちもだ」
最も怜奈が居そうなリビングや寝室を、春千夜と九井が見に行くが怜奈の姿はない。
他の部屋のドアを蘭と竜胆が開けるがやはり怜奈の姿はない。
どこに行った?
四人が顔を見合わせる。
その瞬間、微かな音が聞こえてきた。
小さいが、確かに音がした。
水の音が
それまでは自分たちの足音や家探しする音でかき消されていて聞こえなかった。
四人が一斉に視線を向けたのは脱衣所のドア。
足早に四人で向かうと蘭が脱衣所のドアを開け、さらにその奥のバスルームのドアを開ける。
バンッッ!!!!
蘭「怜奈っ!」
外れるのではないかという勢いで開けられたドアの先にはバスタブの中で目を大きく見開いて驚いている怜奈の姿があった。
『え!?何なになにッ!?』
慌てて顎まで湯船に浸かって体を隠しながらも、四人が駆けつけたということは余程の事なのだろうと動揺している。
『え?は?何かあったの!?』
九「大丈夫か?」
春「何か変なモン、食ってねェだろうな!」
『は?え?何?』
竜「ラムネ!持ってたラムネ、どうした!?」
『ラムネ??…あぁ!リビングにあるよ?
食べてないけど、どうかした…?』
竜「マジかぁ〜」
蘭「あ〜…蘭ちゃん寿命縮んだワ」
春「クソがっ」
九「はぁ…まぁ、よかったぜ」
四人が各々力が抜けてその場にしゃがみ込む。
135:CASE1(2)よくないっ!→←連絡事項(お話ではありません)
1094人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさ - 更新楽しみにしてます!! (11月22日 14時) (レス) @page47 id: 1fc943b7af (このIDを非表示/違反報告)
百合 - これは確定、、、!!春ちゃん夢主ちゃんがっ!! (7月3日 16時) (レス) @page40 id: e72506d086 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ルリカさん» コメありがとうございます♪全然収束しないまま溺愛されてて…オチが決まらないのでしばらく溺愛のままかもです(*´Д`*)引き続き読んでくださると嬉しいです。 (6月30日 0時) (レス) id: 71f254d63a (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 悠希さん» 読んでくださってありがとうございます♪コンビニ編、長すぎたかと思っていたので、そう言っていただけると嬉しいです♪ (6月30日 0時) (レス) id: 71f254d63a (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 悠希さん» 読んでくださってありがとうございます♪コンビニ編、長すぎたかと思っていたので、そう言っていただけると嬉しいです♪ (6月30日 0時) (レス) id: 71f254d63a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朔夜 | 作成日時:2023年3月26日 22時