呪いが解ける時その4 ページ10
side有岡
山田がどこかへ飛んでいって少しした後
光「いっけなーい。私、仕事の途中だった」
宏「俺もカフェに荷物置きっぱなしだ。光、帰りも乗せてって」
光「わかった。じゃあ二人共、あとは仲良くね」
と、言って2人も飛んでいってしまった
どうしよ、伊野ちゃんとふたりっきりだよ///
さっきのこともあるから伊野ちゃんと目を合わせられない///
慧「大ちゃん?下を向いてどうしたの?」
大「い、いや別に//」
慧「ならそのままでいいから聞いて」
何を言うつもりなんだろう?
慧「さっきも言ったけど、大ちゃんが好きって気持ちは誰にも負けない。
俺は、大ちゃんが好き。俺と付き合ってください」
私は伊野ちゃんに抱きついた
大「私も伊野ちゃんが好き。伊野ちゃんと、ずっと一緒にいたい」
そう言い、伊野ちゃんの顔が見たくなって顔を上げると…
大「伊野ちゃん…顔が真っ赤」
慧「そ、それは言っちゃダメだって///」
大「だってゆでダコみたいで、さっきまでのムード台無しだよ」
慧「当たり前でしょ。好きな人に抱きつかれてるんだもん」
大「///」
確かに、よく考えたら何やってるの私///
慧「ふふっ。今度は、大ちゃんがゆでダコみたい」
大「言わないでぇ///」
すごく恥ずかしい…
慧「よし。とりあえず、カフェに戻ろっか」
大「そうだね」
慧「薮たちに俺らのイチャイチャ見せつけちゃおうか」
大「恥ずかしいよ//」
・
この時の私は知らなかった
この生活がもうすぐ終わることを
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あやか | 作成日時:2018年1月14日 19時