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呪いが解ける時その4 ページ10

side有岡
山田がどこかへ飛んでいって少しした後

光「いっけなーい。私、仕事の途中だった」
宏「俺もカフェに荷物置きっぱなしだ。光、帰りも乗せてって」
光「わかった。じゃあ二人共、あとは仲良くね」

と、言って2人も飛んでいってしまった

どうしよ、伊野ちゃんとふたりっきりだよ///
さっきのこともあるから伊野ちゃんと目を合わせられない///

慧「大ちゃん?下を向いてどうしたの?」
大「い、いや別に//」
慧「ならそのままでいいから聞いて」

何を言うつもりなんだろう?

慧「さっきも言ったけど、大ちゃんが好きって気持ちは誰にも負けない。
俺は、大ちゃんが好き。俺と付き合ってください」

私は伊野ちゃんに抱きついた

大「私も伊野ちゃんが好き。伊野ちゃんと、ずっと一緒にいたい」

そう言い、伊野ちゃんの顔が見たくなって顔を上げると…

大「伊野ちゃん…顔が真っ赤」
慧「そ、それは言っちゃダメだって///」
大「だってゆでダコみたいで、さっきまでのムード台無しだよ」
慧「当たり前でしょ。好きな人に抱きつかれてるんだもん」
大「///」

確かに、よく考えたら何やってるの私///

慧「ふふっ。今度は、大ちゃんがゆでダコみたい」
大「言わないでぇ///」

すごく恥ずかしい…

慧「よし。とりあえず、カフェに戻ろっか」
大「そうだね」
慧「薮たちに俺らのイチャイチャ見せつけちゃおうか」
大「恥ずかしいよ//」


















この時の私は知らなかった
この生活がもうすぐ終わることを

Let's調査!その1→←呪いが解ける時その3


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設定タグ:いのあり , やぶひかやまちね , 魔法   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あやか | 作成日時:2018年1月14日 19時

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