魔女っ子ありるんの恋パート２ (ページ4)

今日:6 hit、昨日:21 hit、合計:23,291 hit

彼女の正体その１ページ4

side伊野尾
俺は、次の日から大ちゃんにアピールを始めた
あるときは…

慧「大ちゃん！駅前のクレープ食べに行かない？」
大「ごめん。今日はデートなの」

またあるときは…

慧「大ちゃん！勉強会しよ？」
大「ごめん。今日はカフェを手伝わないと…」

なんて、避けられて…

・

宏「それで、今日で何回振られたんだ？」
慧「今日で確か…２６回目」
光「最早、避けられてない？」
慧「…うるさい」

そして今はカフェで、定例会議中

雄「まぁまぁ。コーヒー奢ってあげるから、元気出して伊野尾くん」
慧「たかぎ〜。ありがと〜」
雄「髙木ね。はい、２人もどうぞ」
宏「さんきゅ」

光「それにしても変だよね。大ちゃんが急に山田と付き合うなんて」
宏「本当だな…」
慧「でも、山田はイケメンだからな…」
宏「お前だってイケメンだろ。見た目だけは」
慧「うるせっ。最後の一言は余計だ！」
雄「落ち着いて。けど、確かに変だよね。なにか大きな力が関係してるような…」

大きな力？どういうことだ？

光「大き力って？どんな？」
雄「うーん。例えば…悪魔とか」
光「そんな訳ないでしょ」
宏「大きな力…もしかして！」

薮、何か知ってる？

慧「知ってるの？」
宏「力かどうかはわからないけど、前に知念が変な物を持ってて…」
光「何を持ってたの？」
宏「それは…」

カランコロン

薮の言葉に被せるようにカフェのドアが開いた
そこには…

光「知念！」
侑「やっと見つけた。
伊野尾くん………話があります」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
こんにちは作者です！
この度、占ツク専用のTwitterアカウントを作りました

@JUMPinggirl0410

よろしければ、見に来てください
＿|＼○＿ｵﾈｶﾞｲｼﾔｧｧｧｧｧｽ!!