デートに行こー!その3 ページ15
side八乙女
宏「光。どこ行く?」
光「どうしようかな〜」
遊園地っていわれても、乗りたいやつは乗っちゃったし…
光「うーん…」
宏「なら…アトラクション乗らずにゆっくりするか」
光「そうだね。ならさ、遊園地のキャラクターと写真撮りたい!」
宏「えぇ…。中身ただのオッサ…」
光「う、うるさい!夢を壊すようなことを言うな!」
宏「悪かったって」
ってわけで、遊園地のキャラクターの元へ!
光「わぁー!可愛い♡」
宏「だから中身オッ…」
光「うるさい。写真撮ろ〜♪」
パシャ
ふふっ。撮影終了〜
上手く撮れてる!
宏「〜♪」
光「薮どうかした?嬉しそうだけど」
宏「あぁ。光が楽しそうでよかったなって思って」
光「///」
私そんなに顔に出てた?恥ずかしい///
なんとか話題変えないと…
光「そんなことより!子ども連れ多いよね」
宏「まぁな。遊園地だし」
光「いいな〜。仲のいい親子って」
いつかは魔法の世界に戻らないといけない私には今は無縁なんだろうけど
宏「俺らに子どもができたら、どっちに似てるんだろうな」
光「え……」
宏「光の考えてることバレバレだよ。美術館のときもこんな感じだったよな」
光「ごめん…」
宏「言っただろう?ずっと一緒にいれる未来を信じるって」
光「ごめん。ごめんね」
けど、やっぱり不安になってしまう
宏「光…。お前の未来はお前自身で決めることだろ?お前が信じないでどうするんだよ」
光「そうだけど…」
宏「光、クヨクヨするな。光らしくない。例え何があっても、俺たちは一緒だ。だから、いつものように笑ってくれ」
光「薮…。本当に?」
宏「あぁ。無理やり連れていかれても、俺が奪い返してやる」
そう言ってくれた薮の姿がとてもカッコよく見えた
光「でも薮は魔法ですぐにやられそう」
宏「そんなことないよ」
光、宏「あーはっはっは」
宏「光が笑えてよかった」
光「本当にありがとう
…宏太」
宏「い、今…宏太って///」
ふふっ。薮すごく照れてる♪
大好きだよ。宏太
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作者名:あやか | 作成日時:2018年1月14日 19時