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帰りのホームルームが終わってすぐ、私のところに来たのは
ドンヒョクだった。
「今日は一緒に帰れない」
HC「また？」
「うん。先約」
HC「誰？」
「友達」
HC「男？女？」
「言う必要……」
HC「ある」
対応に困っていると
JN「俺が放課後遊ぼうって誘ったんだ」
HC「A行くの？」
「行くよ。もう約束したもん」
HC「俺が行くなって言っても行くの？」
「はあ……？当たり前じゃん彼氏じゃないんだから」
HC「俺が彼氏だったら行かないんだ」
「なに？なってくれるの？」
冗談交じりに言ってみた。
必死に震える声を抑えて
平常心。平常心。
HC「ならねえよ」
「知ってるよ」
JN「はいはい喧嘩はおしまい。行こうA」
そう言ってジェノくんは私の手を握って教室から出ようとした
でも反対側の手をドンヒョクが掴んだ。
HC「俺行っていいって言ってないけど」
「離してドンヒョク、」
HC「行かないって言うまで離さない」
JN「はあ。なに？ドンヒョクくんはAの彼氏なの？Aのこと好きなの？」
HC「好きじゃない」
JN「じゃあいいじゃん。離してよ。俺らはただの友達だから何も心配しないでよ。ね？A」
「うん。ドンヒョクが考えてることにはならないよ」
ドンヒョクは舌打ちをして無言で教室を後にした。
「ごめんジェノくん」
JN「いいんだよ。手、大丈夫？」
「うん平気！ありがとう」
JN「パンケーキ今度にする？」
「え？ううん今食べたい」
JN「じゃあ行こう。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
パンケーキ屋さんに着いて、カップル限定のものがすごく美味しそうで見てしまったから
JN「これください」
店員「かしこまりました」
え、カップル限定のヤツなのに……
「ジェノくん…！いいの…？」
JN「これ、俺も食べてみたかったし。気にしないでよ」
「ありがとう」
JN「このままカップルになるってのもどう？」
「も、もう！ジェノくん冗談ばっかり！笑」
JN「はは、やっと笑顔になったね」
笑わせてくれたんだ……。
ジェノくんって優しいんだな
私ジェノくんを好きになれたら良いのにな。なんて思った
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あゆみ(プロフ) - ヘチャンのお話が一番読みたいです、、、😭😭でもジェノサイドの話も読みたいです、、更新楽しみにしてます！！ (7月19日 0時) (
レス) @page43 id: d84b411bc0 (このIDを非表示/違反報告)
うぉみ(プロフ) - わくわくです！ (6月18日 21時) (レス) @page34 id: e6a631e840 (このIDを非表示/違反報告)
ハム(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです😭😭😭😭個人的にはヘチャンですかね、、、、ㅠㅠ (6月4日 0時) (レス) @page30 id: 4d8bc4cbcc (このIDを非表示/違反報告)
じぬぬ(プロフ) - 個人的にはジェノに報われてほしい、、、。 (2023年3月19日 13時) (レス) @page26 id: dd2e9728bb (このIDを非表示/違反報告)
名無し36830号(プロフ) - ドリーさん» ありがとうございます！外したと思って保存してました(；；) (2022年12月29日 18時) (レス) id: 760fdf37a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：misaki | 作成日時：2022年12月29日 16時
