7人のパパ (ページ44)

今日:4 hit、昨日:34 hit、合計:449,134 hit

story 44 ページ44

・

お庭にはブランコがあって小さなすべり台もある
淳太くんママが買ってくれた
私を孫のように可愛がってくれるの

私が芝生の上を走り回ると眉毛が後ろをついてくる

重「がおーーーーー！！！食べてやるーー！！」

『きゃーーーーーーーーーー！！！』

部屋の中から神ちゃんと淳太くんが私たちを見守る

一生懸命走ったんだけどやっぱり追いつかれた
私の体はふわっとちゅうに浮く

重「捕まえた」

『まゆげつよい』

高い高いをしてくれる重と2人で笑いあってると
ブランコに座り芝生をものかしげに見る望くん

何かを考えてるみたい
ぼーっとして泣きそうな顔でじっと

『かなしそう』

重「ほんまやなあ、ちょっとブランコ行くか」

そう言って私を肩車してブランコへ向かった

近づくといつもの望くんの顔に戻った

望「ん？あそぶか？」

シゲが私をブランコに乗せゆっくり後ろから押す

重「小瀧、どうした」

望「いや、なんかなあって」

かおがなきそう

望「子供はそんな顔しないの」

私の髪を優しくわしゃわしゃする

重「どないしてん」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうも、えとわーるです

800人突破ありがとうございます！
もう少しでstory50になってしまいます。
なんというかあっという間で
ぴったりで終わらせることもできるのですが
もう少し書いていたい自分もいるので検討ちゅう！ということで！

これからもがんばります！