検索窓
今日:26 hit、昨日:34 hit、合計:449,156 hit

story 33 ページ33







淳太くんに抱っこされみんなに手を振る





神「Aおやすみ」







望「はよ寝ろよ」








淳「ほら、もっかいばいばいして」








『ばいばい。」









淳太くんがゆっくりドアを閉め階段へ向かう









淳「俺が後ろおるから階段登ってみ」









『うん!!!』








階段の前に立つとすごく大きく感じる
いつも抱っこされて登るからか自分が小さいことがわかる








淳「よいしょ、よいしょ」






『よいしょ、よいしょ、』









ゆっくり一段一段手をつけて登る









淳「がんばれがんばれ」







『ばれ、ばれ!』






淳「がんばるがんばるやろ」









そういいながらもなんとか上までついた
するとヒョイっと抱き上げられ






淳「登り終わるの日くれるかと思った。くれてるけど」









なんて1人でボケてツッコミ淳太くんの部屋へ









まぁ、一言で言うとドラマに出て来そうな大きな本棚があり綺麗に整頓されている









淳「A今日はもう動いたし眠たいやろ?」









私はゆっくり頷いた









淳「なら、普通にトントンしてあげるからここおいで」









そう言われ淳太くんが布団をあげてくれているところに入る。ポカポカだ。








淳「はい、お目目つぶって」








目を閉じる
目を閉じると沢山のことを考えてしまう

そもそもなぜ私は記憶を持ったまま生まれたのか
まず、この7人はどうゆう関係なのか
兄弟?それとも赤の他人?


そう思うと私はみんなの名前以外何も知らないんだ

story 34→←story 32



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (339 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1038人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えとわーる | 作成日時:2018年8月23日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。