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story 22 ページ22







下へ降りると目の前に現れたシゲ








え、なになに、なによ、そんなに私をじっとみて








その瞬間望くんの腕からするりと抜けシゲの胸へ飛び込んだ









重「ゲット〜今日は俺としゃべる練習するから小瀧ごめんな」








うん、やっぱりこいつはすごく謎だ









望「いや、そんなん、俺でもできるから俺がやるけど」









シゲから望くんの胸へ移動










重「いや、俺が」









私の取り合いが始まった
この家の人たちはほんと私が好きらしい
可愛いって罪だとおもう









『や!!!』









2人の手が止まった








崇「もう、怒らすなよ〜、なぁ?A〜」









2人の手からはまちゃの胸へ移動した









崇「俺としような〜ガキはごめんやんな〜?」









『うー!』







はまちゃがすきだすごくすきだ
あたたかい雰囲気、柔らかいオーラ
まるでガリガリのマシュマロだ






望『ふっ、ガリガリのマシュマロとか思われててもいいん?」






おい!ゆうなよ!!!!!









重「Aなら思ってそう」









崇「え、全然いい、マシュマロついてる時点で勝ち」









『あきゃっ』









崇「俺すぐご飯食べるからAはソファーで神ちゃんと遊んどきな〜」









『はあちゃ』







あ、うまく発音ができた
私ってやるじゃん








ふと気がつくと周りが静かになった

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作者名:えとわーる | 作成日時:2018年8月23日 3時

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