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「Aちゃんー!!!おっはよっす!」
ぷにぷに
『あきゃっ』
ちょっと喜んで見る。すると眉毛が喜ぶ私を見てよろこだ。
まぁ、ほっぺたをぷにぷにされるのは悪くない
重「ほんま可愛いな〜、ミルク飲んでんの、おいちいの、あ〜そうなの〜」
そう、シゲは独り言が好きらしい
いっつもこうやって一人で喋ってる家ではいいけど外でも、と考えるとドン引きだ
『あーあーーぁー』
神「はいはい、飲み終えたのな〜
ちょっとシゲ、みんな起こして来て」
といい私を軽々持ち上げる
そしていつものトントン、そして私の目の前にはタオルを持ってスタンバイしている淳太くん
すごく眠くなるけど これが大事らしい
『けぷ。』 ゲップだ。
重「いーやーや!!!いや!いやーや!
俺が抱っこしとくから行って来て!」
この家で一番声量が強いからに決まってんでしょうが
淳「ほんまお前は〜神ちゃんはご飯作ってくれるんやぞ行ってこい」
毎朝これ、シゲのわがままから始まり淳太くん説教が始まる
重「はいはい、行けばいいんでしょ〜
この、くちびるおばけ!!!」
『あきゃっきゃっ』
ちょっと面白い
重「あ!笑った!!!」
淳「早よいけ!!!」
重「ぎゃぁああああ!!!」
ドタドタドタドタ!!!!
静かに階段を上ることを知らない
神「A〜今日は何しようか〜」
って言いながらオムツを変えてくれる神ちゃん
私レディ〜なんだけど神ちゃんなら許してあげる
朝から騒がしいのは日常茶飯事
まあ、こんな生活が少し楽しい
でも、本音を言えば彼に会いたい
前世の彼に。
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作者名:えとわーる | 作成日時:2018年8月23日 3時