2人目GETだぜ！ ページ2
―ユウくん視点―
ﾃﾞｭｰｽ「ち、ちゃん付けはやめてください、先輩！」
デュースかっわいい
ﾄﾚｲ「はは。それはケイトの愛情表現だからな。」
ｴｰｽ「つか、隣のアンタは誰？」
いやエース先輩にそれはないだろ！
ﾄﾚｲ「おっと悪い俺はトレイ」
ﾄﾚｲ「トレイ・クローバー。ケイトと同じくハーツラビュルの3年だ。」
ﾄﾚｲ「君はオンボロ‥‥‥ゴホン、使われてなかった寮の監督生に着任した新入生のユウだろう？」
ええ、！先輩もう一生ついていきますわ！(チョロ)
ﾄﾚｲ「ケイトに聞いてる。昨日はうちの寮の奴らが迷惑かけて悪かったな」
ｴｰｽ「ってちゃっかり隣に座ってるし」
ｹｲﾄ「まーまー。せっかく同じ寮に入ったんだから仲良くしよーよ。とりまアドレス交換で〜！」
うっわ陽キャ無理
ﾕｳ『スマホ持ってません』
ｹｲﾄ「えっ、スマホ持ってないの！？マジヤバ！ 天然記念物並みにレアじゃん。」
ｹｲﾄ「最新機種安くしてくれるお店、紹介したげるよ〜今度スマホ選びデートとかどお？」
これだから陽キャは
ﾄﾚｲ「ケイト。新入生が引いてるから、ほどほどにな。」
パパン！いやママ！
ｹｲﾄ「あはは、ごめんごめん！で、寮の話だっけ？」
ｹｲﾄ「いいねえ〜、会話がフレッシュ！何でもお兄さんたちが教えてあげよう。」
あ、兄貴！
ｴｰｽ「つか、他よりまずうちの寮について教えて欲しいんすけど。」
うわっもうちょっと良い頼み方あるだろ
ｴｰｽ「あの『ハートの女王の法律』とかいう変なルールは一体なんなの？」
まってそれは俺も思ったもしかしてこれって、ﾄｩﾝｸ
いや運命とかありえねぇだろ(白目)
ﾄﾚｲ「伝説のハートの女王についてはお前たちもよく知っているだろう？」
ﾄﾚｲ「規律を重んじ、厳格なルールを作ることによって変な奴らばかりの不思議な国を治めていた。」
ｹｲﾄ「そんなハートの女王をリスペクトして我がハーツラビュル寮生は」
ｹｲﾄ「ハートの女王のドレスの色である赤と黒の腕章をつけて」
ｹｲﾄ「ハートの女王の作った法律に従うのが伝統ってわけ。」
ｸﾞﾘﾑ「肩が凝りそうな寮なんだゾ〜！」
ｹｲﾄ「どれくらい厳しく伝統を守るかは寮長の気分次第で前の寮長はかなりゆるゆるだったんだけどね〜」
ほぉ〜
ﾄﾚｲ「リドル寮長は歴代の寮長の中でも飛び抜けて真面目でね。」
まじか
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作者名：白猫。 | 作成日時：2020年8月9日 2時
