その 40 ページ41
その2日後。
「あのー、ルフィっていう男の子を知りませんか？」
と散歩していた私に声を掛ける女性が。
「ええ、ルフィは私の弟分ですが」
振り向きざまに答えると、その女性はマキノさんであることが発覚。
「あら、そうなの！じゃあ、貴方がA？」
「そうです。貴方はルフィに何か用事が？」
「そうなの、ルフィ君に新しい服でもプレゼントしようかなって。あっ、私はマキノでこっちがフーシャ村の村長」
私は村長に会釈をし、2人をダダン家に案内した。
「あっ！マキノ！！」
ルフィは戸口でマキノさんに気づくと、彼女の元に走り、ぎゅっとした。
「ルフィ！！」
マキノさんも抱きかえし、再開を喜ぶ。
私もマキノさんにぎゅっとしたいー！
もうちょっと前に目が覚めていたらなー！！もー！！
「ガープさんはこういうの気にしないのだろうけど、ほら！新しい洋服を持ってきたの！」
それをみてルフィは「わーい！」と腕を上げるほど喜んで、それを着た。
「そこの坊や達の分もあるから、おいで？」
それでサボは少し頰を赤らめながら引き寄せられ、エースも恥ずかしがりながらそれに続いた。
全エースクラスタ、サボクラスタが羨むポジションの1つである。私も羨ましい。絶対私にそんな表情してくれへんもん。
「ほら、Aちゃんのもあるんだよ？可愛いでしょ〜」
と言われ差し出されたのは、背に丸っこい羽がプリントされたシャツ。正直に言って……
「かわいい！」
マキノさんに念願のぎゅっをさせていただき、シャツを着させてもらう。
「喜んでもらえてよかった！あ、あと調味料を色々持ってきたので、夕飯は私に作らせて貰ってもいいですか？」
な、なんと、マキノさんのご飯が食べれるだと！？最近ずっと焼くだけの料理だったから楽しみだなぁ！！
□
□
眼前に広がるはメイン料理しかないコースメニュー。凄く美味しそう。否、美味しい(確信)。
料理スキルの取得も兼ねて手伝って、分量とか聞いていたんだけど、それが全部吹っ飛びそうなくらいいい匂いが広がる。
「いただきます！」
口に頬張ると旨味だけが舌を覆っていく。
「やっぱ、航海に美味い飯は欠かせねぇよな。まず海に出たら1番腕のいいコックを仲間にするぞ！」
肉を頬張りながらニコニコと心の声が漏れているサボ。
「俺が最初に海賊になるから、それは無理だな」
「違うぞ！！俺が最初になるんだ！」
とエースルフィがコックの権利を争う。
あろうことか、ガープじっちゃんの前で。
続く (更新停止中)
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黒狐(プロフ) - ふぃるさん» 気に入っていただき何よりです！白ひげ海賊団推しなんですね！そこまでできるだけ早く更新できるように頑張ります！コメントありがとうございます！ (2017年4月10日 0時) (
レス) id: 7667610d64 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃる(プロフ) - 他界他界に思わず吹きましたw これからどんな風にキャラと関わっていくのか楽しみです！（特に私は白ひげ海賊団推しなので楽しみにしてますぐへへ...） (2017年4月9日 23時) (レス) id: aab9086244 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - ルイカさん» 感想、そして応援コメントありがとうございます！更新できるように頑張ります！ (2017年1月6日 23時) (レス) id: 337def3edd (このIDを非表示/違反報告)
ルイカ(プロフ) - さらっと演技したり海軍に潜り込んだりする夢主がすごいです。更新頑張ってください！ (2017年1月6日 17時) (レス) id: 4660d06a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2016年1月10日 10時
