その 23 ページ24
「おお、エース！そこにおったか！」
ガープと共にエースに近寄る。
「これからお世話になります」
嫁にはちゃんと挨拶しておかなきゃ。
「ルフィ、A、あいつがエースじゃ」
「歳はルフィ、お前の3つ上。Aからすると2つ上じゃな。今日からこいつらと一緒に暮すんじゃ」
「「えーー！！」」
「そんな勝手にぃ！」
「んー……海軍のみんな大変だからね。ここで仲良くできるように頑張るよ！」
「そう言ってもらえて助かるわい。A、今ワシらは大変なことになってな。これを機に歳が近い奴らといる方がいいだろうという判断じゃ。いきなりですまんな」
なるほど……まあ、以前ルフィとエースについての思い出話を聞かせてもらった時に「会ってみたい」とかいった気がするし。
「決定ですか！？」
「なんじゃい」
「「「うっ……お預かりします！！」」」
「用件はそれだけじゃ。また暇ができたら顔を出す」
後ろで保護者たちが云々話している間、エースルフィの好感度上げを試みる。
「よろしく！」
「おうっ！」
もう唾をかけられたことを忘れたのか満面の笑みで握手してきたルフィ。
天使か。
その中、エースはただスタスタと私たちの横を歩き過ぎていった。
横に来た時に、相当睨まれた上に舌打ちもされた。
それは結構傷つくぜ……。
「あっ！あいつにまだ謝ってもらっていない！行くぞA！」
「えっ！？あっちょ待て！」
いきなり声を上げたと思えば私の腕を掴み、ダダン一家の家に走っていくルフィ。
「んーどこいったんだ？」
警戒しつつも暗い部屋の中を歩いていく。
周りから何人もの気配とそれらの動きを感じる辺り、訓練を通して見聞色が満開とは言えないけど開花したのかな。
「誰だテメェら」
背後から聞こえてきた声とともにナイフが突き立てられ、ルフィが捕まる。
私にも伸びてきたが、身体を煙にして逃げる。
「そっちこそ。ガープさんの孫に手を出すなんていい度胸をしているじゃん」
「！？」
「その通りダニ。これから一緒に暮すんだと」
直後に山賊達のむさ苦しく悲痛な叫びが響き渡った。
そんなにショッキングかよお前ら。
泣くぞ。美少女泣くぞ。泣いてやるぞ。
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黒狐(プロフ) - ふぃるさん» 気に入っていただき何よりです！白ひげ海賊団推しなんですね！そこまでできるだけ早く更新できるように頑張ります！コメントありがとうございます！ (2017年4月10日 0時) (
レス) id: 7667610d64 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃる(プロフ) - 他界他界に思わず吹きましたw これからどんな風にキャラと関わっていくのか楽しみです！（特に私は白ひげ海賊団推しなので楽しみにしてますぐへへ...） (2017年4月9日 23時) (レス) id: aab9086244 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - ルイカさん» 感想、そして応援コメントありがとうございます！更新できるように頑張ります！ (2017年1月6日 23時) (レス) id: 337def3edd (このIDを非表示/違反報告)
ルイカ(プロフ) - さらっと演技したり海軍に潜り込んだりする夢主がすごいです。更新頑張ってください！ (2017年1月6日 17時) (レス) id: 4660d06a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2016年1月10日 10時
