ジョングクくんとの甘い日常。 (ページ9)

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心配ページ9

(JKside)

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体育の時間は好きじゃない
なんで学校に来てわざわざ
走らないといけないの

なんて思いながら廊下歩いてたら
Aから合同だって聞いて

ちょっとテンション上がった

そんなの、まあ彼女の前では
カッコつけたいじゃん？

試合開始の前、Aの方をチラッと見ると
サランちゃんとハウンちゃんと
キャッキャしていて

俺の視線に気付いたのか
Aは手でハートを作って俺の方見てきた

あれは可愛かったな〜(笑)

TH「顔にニヤケすぎ」

JM「抑えろジョングク」

『いやあ〜体育もいいもんだね』

次は女子の体育の試合ってことで
3人で隣並んで座った

TH「ちょっとまって、
お前のAちゃん足折れるんじゃね」

JM「細すぎない？！」

『あんま見ないで』

Aは、周りの女子と比べて
断然背も低いし足も細いし

こんなに差あんだ、なんてびっくりした

Aをずっと目で追っていると

握手するときに相手チームの女子からなにか
言われていた

言われた時、Aの顔が
一瞬青くなったような気がして

試合が始まるとサランちゃんとハウンちゃんが俺達の方をみてやばい
と口パクをして訴えてきた

JM「どうしたの？」

TH「さあ？」

2人は気付いていない様子だった
俺はずっとAを目で追っていると

だんだん嫌な予感がして

体育館の端の方を見た

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『……カッター』

そう呟いた瞬間
Aはボールを当てられて

その場に座り込んだんだ。

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