ジョングクくんとの甘い日常。 (ページ33)

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過去ページ33

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『はあー気持ちい』

なんて。おれは独り言を言いながら
空を見上げた

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「ねえ」

すると、後ろから誰かに声をかけられ
ビクッとなり俺は驚いた

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バッと後ろを振り返ると

綺麗なロングヘアーの黒髪で
マスクをつけてイヤホンを耳にしている

綺麗な顔立ちの女子だった

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「あのさ、私の場所なんだよねここ」

『えっ、あ、ごめん…』

「屋上から出てけとはさすがに言わないけど」

と、女子はフェンスの所に行って
下を見つめた

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綺麗な顔立ち

見たことない顔……………

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『もしかして……Aちゃん？』

俺がそう言うと、
パッと振り返ったその子

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「へー。わたしのこと知ってたんだ。」

『ま、まあ』

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「なんで知ってんの？」

『…いや。友達から聞いたことあって』

「ふふっ、不登校で有名なんだ？私。

あのジョングクくんまで届いてるとはね。」

『いや、そういう訳じゃないけど…

逆に聞くねけどなんでそっちも俺の名前？』

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『そりゃあね、あのイケメンでなんでも出来るジョングクくんだもん。

嫌でも耳に入ってくるよ。』

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いつもここに、Aちゃんが居たらしくて
やっぱり教室に顔を見せたことはないらしい

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「なにそれバカじゃないの(笑)」

『なんでだよ(笑)』

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気付いたら、2人で隣に座って話していた

Aちゃんは、ほんとに美人で
ほんとのちょっと。ほんとにちょっとだけど

初めて女子にドキドキしたかもしれない

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