ジョングクくんとの甘い日常。 (ページ1)

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甘い朝ページ1

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「……ふふ、おはよう」

『なんで笑ってんの』

私がふと目を開けると

隣で寝ているジョングクにガン見されていて

思わず顔がニヤけた

私はジョングクの首に手を回して
ちゅっとキスをすると

ジョングクが擦り寄ってきて

私の胸に顔を埋めた

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『……気持ちいい』

「変態〜〜」

『は、違うし』

「ねえ、今日学校サボろう？」

『だめ』

「なんでよ」

『単位ギリギリでしょ』

「え〜〜グクおねがい」

なんて私が言うと、

ハァとため息をついてベットから降りたグク

『わがまま言わないの
帰ったらいっぱい相手してあげるから』

「…今日も泊まっていいの？」

『うん、だから学校』

「やった」

私は思わずガッツポーズ。

グクに手を引っ張って起き上がらせてもらって

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『……なにどうしたの』

「わ〜〜〜足が動かないよう」

『立って』

「動かん……」

『はぁ……朝から手のかかるお嬢さんですね？』

私は両腕を広げると
ヒョイっとグクは私を持ち上げて

お姫様抱っこの状態で階段を降りて行った

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あれから、制服に着替えて

私が朝ごはんを作って

二人並んで歯を磨いて

そっからまた二人並んで髪の毛をセットして

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『ん、荷物』

「はい荷物」

『……ちょっともうちゃんとくっついて』

なんて、自転車の後ろに乗っている私の腕を

グクが自分の方に引っ張って

私はぴたっとグクに引っ付く状態になる

「そんなに私にくっついててほしいんだ？」

『落ちたら困るでしょ』

「も〜うグク可愛い〜〜ぎゃぁぁぁ〜！！」

ゆっくりしすぎて、
結構時間ギリギリだったから

グクは急に自転車を漕ぎ出して

猛スピードで道を駆け抜けた

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