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81 お試し期間 ページ31

A「いいワケないでしょ、バカー!」




手元にあったおしぼりを、
ユギョムくんに投げつけた。




YG「あー、ほらまた怒った(笑)。

あーあ、そんな眉間にシワ寄せちゃったら、かわいいい顔が台無しになっちゃうのになー。

もっと楽に考えればいいんだよ、ね、ね(笑)?」





あぁダメだ。

全く話にならない。





A「ねぇ?」


YG「まだなにか?」


A「ユギョムくんてさ、いっつもこんな感じで女子に絡んでくの?」


YG「まさか(笑)。

そんなワケないじゃん。」


A「じゃ、なんで?」


YG「うーん、なんでだろ?(首を傾げ、一応悩んでるポーズをしてる)

Aさんが、今まで絡んだ事ないよく分かんない人種だから?」


A「は(笑)?」


YG「こんなに大好きアピールしてんのに、全く応えてくれない人なんて生まれて初めて。」


A「好きでも無いのに、無理に応える方がおかしいでしょ?」


YG「えっ、そうなの?」


A「えっ、そうなの?って、それが普通なの分かんないんだ?

あ、そっか、ユギョムくんは今をときめくアイドルだもんね。」


YG「ちょ、ちょっと!

Aさんこそ僕をバカにしてんじゃん?」


A「そう?ただ一般論を話しただけ。」


YG「てか一般論一般論って…。

Aさんのいう一般論ってやつも実は普通じゃ無かったりして?」


A「あーもーうるさい。

いい?さっきのキスはただの事故だから!

私とユギョムくんは絶対に付き合ってないの!」


YG「でもさっき、僕のチューを大人しく受け止めてたよ(笑)。」


A「そ、それは…。

あまりに突然でびっくりしただけ。」


YG「ふーん、びっくりねぇ。

途中からすぅっと力が抜けて、完全に僕に身を預けた気がしたけど(笑)?」




ははは、
完全にバレてる…。




A「き、気のせいだってば!」


YG「顔真っ赤だよ(笑)?」


A「う、うるさい!」


YG「ま、いいじゃん、じゃ今はお試し期間ってことで。

こうやって恋人っぽいことを続けてたら、そのうち僕の良さが分かってくるよ。」


A「自分で言うなー!」


YG「ははは。

じゃ、とりあえず、今からAさんのことはAって呼ぶことにしてー。

あ、それと、これ僕のLINE ID。

みんなには絶対秘密だよ。」




ウインクをしながら、

人差し指を口の前に立て「シー」のポーズをする小悪魔ユギョムくん。




どうして、
こんな展開になる?

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設定タグ:GOT7 , ユギョム , ジニョン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2019年11月25日 20時

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