78 あーん ページ28
YG「…ぽん。」
JN「やったー、僕の勝ちー(笑)。」
両手を挙げ、
ユギョムくんの隣でわざとらしく喜ぶジニョンさん。
YG「ちょ、ちょっとー!
ジニョギヒョンは関係ないでしょー!」
JN「僕もAさんにあーんってしたいもんねー(笑)。」
JB「は?
お前にはゆうさんがいるだろ?」
JN「ジェボミヒョンだってヨナさんがいるじゃん。」
YG「てことは…、僕があーんを独り占め出来るってことかぁ、しゃー!」
椅子に片足を乗せ、
全力でガッツポーズをするユギョムくん。
JN・JB「いやいやいやいや(笑)。」
間髪入れず、ユギョムくんに突っ込みを入れる二人。
なんなんだ、この人達は。
A「もしもーし、お取り込み中申し訳ありませんねー。
私、子供じゃないんですよー。
あーんってされなくても、ちゃんと自分で食べれますよーだ。」
JB「A、こーゆーのはな、恥ずかしそうにモジモジしながら待ってるのが正解なんだぞ(笑)。」
A「は、バッカじゃないの?
そんなワケない!絶対ない!!
そーやってずっと私をからかい続けるなら、邪魔だからとっととここから出てけー!!」
JB「な(笑)?
ヨナ以上だろ?」
JN「はははは。」
YG「でもこーやってすぐカッとなっちゃうとこもたまんないや(笑)。」
JB「お前、相当重症だな(笑)。」
YG「はははは。」
私に聴こえるか聞こえないくらいのビミョーな音量で、
ニヤニヤしながら会話を続ける、どーしよーもない男3人。
A「はぁ、こーゆーの、ホント、ヤだ。
付き合ってらんないから、先食べる!」
YG「あぁ待ってー、僕が食べさせてあげるんだからぁ。」
目の前のユギョムくんが、身ぶり手振りで必死に私を止めようとしているけれど、
そんなの知ったこっちゃない。
2人の前でユギョムくんにあーんってされるのはヤだから、
速攻でお好み焼きを口に入れた。
え?
なにコレ…
JB「な、旨いだろ(笑)?」
A「うん、香ばしくてふわっふわで超美味しい。」
JB「コレ、ここ(Sunny cafe)の裏メニューなんだぜ(笑)。
俺達はここに越してくる前から、このお好み焼きのファンなんだ。」
JN「コレを食べると、不思議だけど、よし、やるぞ〜!って気分になってさ。」
YG「だからAさんも、しっかり食べてパワーを貰わないとね。
ハイ、あーんして(笑)。」
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2019年11月25日 20時