67 お子さまランチ ページ17
ゆう「じゃ、とっとと作ろっか(笑)?」
A「ハイ、でもどんな風に?
てか『お子さまランチ』って、いわゆる子供限定のメニュー、ですよね?
はぁ、やっぱユギョムくんってホント子供。」
ゆう「って思うでしょ?
でも結構いるのよ、『お子様ランチ』が食べたいって男性客が(笑)…。」
A「まさか(笑)。」
ゆう「ううんホントだよ。
バリバリのサラリーマンからご老人まで、とにかく幅広い年代の方々から『大人は注文出来ないのか?』ってね(笑)。」
A「へぇ意外。」
ゆう「ちなみにユギョムくん以外で、GOT7の中にもしつこくお子さまランチを注文してくる
A「やっぱベムくん?」
ゆう「違うよ。」
A「マクさん?」
ゆう「ううん、違うよ。」
A「全然イメージ沸かないけど、まさかのジェボムさんだったりして?」
ゆう「そ、ビンゴ(笑)。
でも私は作ってあげたことなんて無いよ。
だって、お子さまランチって単価のわりに結構手間かかるし、第一、他のお客さんの手前もあるしね。」
A「ですよねー(笑)。」
ゆう「ま、でも、今日は特別。
お店手伝ってくれて助かったのは事実だもんね。」
A「じゃ、ユギョムくんにはリクエスト通りの『お子さまランチ』を作ってあげるってことですか?」
ゆう「まさか(笑)。
あれはあくまで子ども向けのメニューよ。
ユギョムくんの体じゃ、いくつあっても足りないでしょ?
だからね、ハイ(笑)!」
渡されたのは、
使い込まれたスケッチブック。
A「これ、なんですか?」
ゆう「私の宝物のひとつ。
一番最後のイラスト見てくれる?
実はこれ、新メニューの候補の1つなんだ。
ちょうどいい機会だし、これを今からAさんに教えようかなって思ってるんだけど…。
どう、出来る(笑)?」
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2019年11月25日 20時