あつあつのフォンダン・ショコラをあなたと 1

38　わざと？ ページ38

ＪＮ「すっかり仲良くなってんじゃーん(笑)って…、

うわっ、ここに入ってくんなよ！」



ＹＧ「ちょ、ちょ、違う、誤解、誤解だってば！！」




助けを求めようと、

ジニョンさんとゆうさんの間に無理矢理割り込もうとした結果、

ジニョンさんに激しくキレられ慌てふためくユギョムくん。




この人絶対に、

わざと怒られる様なことしてるんだよ(笑)。





ＹＧ「さっきAさんにからかわれたんだー！

今日が初めましてだって分かってるのに。」


A「だって、ユギョムくんってワンコみたいに可愛いんだもん(笑)。

いっこしか違わないのに、ずっとふにゃふにゃしながら女の子みたいに話すから、ちょっと構いたくなっちゃって…。」


ゆう「えー、もうユギョムくんがどんな子なのか見切っちゃったのー(笑)？」


ＹＧ「見切ったって、ゆうさんまで…。」


ゆう「そんな悲しい顔しない(笑)。

ユギョムくんは親しみやすくて話しやすい、とってもいい子だって言ってんのよ。

ね、そうだよね？」


ＹＧ「そうなの？」


A「そ、そーだよ(笑)。」


ＹＧ「ふーん、そっか、そうなのかぁ。

僕って話しやすいのかぁ(笑)。」




ヤだ、今度は口元が緩んでる(笑)。




A「あ、あの、ところでお姉ちゃんは？」


ゆう「あーヨナ？

Aさんの寝場所がないって、慌てて今、掃除してる。」


A「添い寝するだけなのに？」


ゆう「ははは、いや、そーゆーことじゃなく。

ヨナのベッドの上は荷物がたくさん置きっぱになってて、そもそも寝るスペースが無いっていうのか(笑)…。」




なんだか、

歯切れの悪いゆうさん。




A「ところでお二人は何やってるんですか？」


ＪＮ「僕は、２号店の経営分析をしてたんだ。

明日、代表と今後の展開について話し合うからさ。」


ゆう「私はね、ＧＯＴ７の動画に日本語訳を付け直してる。」


A「なんの為に？」


ゆう「自動翻訳が醜いって、最近頻繁に苦情が入るんだって。

だから、自然な言い回しの日本語になるように翻訳し直してるの。」


A「へぇー、なんかすご！」


ゆう「そんなことない(笑)。

代表に、バイト代払うからやってみないか？ってずっとしつこく誘われてたから。

ま、お店の収入になるし、試しにやってみようかなって。」

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