41 確信犯 1 ページ41
ＪＮ「おい、ちょっと待て！」
練習室とジェボムさんの部屋を通り過ぎ、
次はジニョンさんの部屋という所で、
後ろからジニョンさんに呼び止められた。
今までずっと、嬉しそうに私の手をにぎにぎしてたのに、
何故か突然、
パッとユギョムくんの手が離れる。
ＹＧ「ヒョ、ヒョン！」
急にアワアワし始める、
挙動不審なユギョムくん。
ＪＮ「言いたいこと、わかるよな(笑)？」
ＹＧ「さ、さあ？」
ＪＮ「てかお前、確実にAさんと手繋ぎしてたよな(笑)？」
ＹＧ「だってAさんが…。」
ＪＮ「は？」
ＹＧ「手を繋ぎながら、案内して欲しいって。」
そんな事、
一言も言ってないじゃん(笑)。
ＪＮ「んなワケないだろ(笑)？
そーだよね、Aさん？」
A「ま、まぁ(笑)。」
ＪＮ「ハァ、ユギョム、お前ってヤツは！」
ＹＧ「はははは。」
ＪＮ「笑い事じゃないっつーの。
ねぇ、Aさん、手繋ぎ以外に何かされなかった？」
ＹＧ「ホントに僕、なにもしてないって！
みんな忙しそうだから、僕がこの家の説明してあげなきゃって、そー思って急いで回ってきただけだし！」
ＪＮ「でも、手繋ぎは全く必要ないだろ(笑)？」
ＹＧ「うぅぅぅぅ…。」
あー、
また唸ってる(笑)。
ＪＮ「Aさん、いきなりでびっくりしたでしょ(笑)？」
A「はは、はははは。」
ＪＮ「ホントごめんね。
こいつ、昔から距離感ってヤツがまるで分かんなくて、ズケズケと懐に入っちゃうところがあってさ(笑)。
イヤならイヤだってはっきり意思表示しないと、こいつバカだから、自分勝手にいい様に解釈しちゃうから気を付けた方がいいよ。」
A「あーそれ分かります(笑)。
でも、私…。」
ＪＮ「な、なに？」
A「手を繋いで貰ったお陰で、とても落ち着きました。
みんな、食べ終わったらパッと居なくなっちゃうし、正直何をすればいいか分かんなくて不安だったから、ずっとユギョムくんが傍に居てくれて、ホントに心強かったんです。」
ＪＮ「えっ、イヤじゃなかったの？」
A「はい(笑)。」
庇うつもりなんて無かったのに、
私、どうしちゃったんだろ？
ＪＮ「ならいいんだ(笑)。
いやー、そんな風にAさんが思ってるなんて…。
そっかそっか、そーなんだー(笑)。」
笑いながら、
ジニョンさんはスッと自分の部屋に入って行った。
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じぇびにゃん(*´ω｀*)(プロフ) - みーこさん» コメント有り難うございます！現状、仕事の合間とか(実は今も)、何も予定の無い休日とか、そんな時に少しずつ書き溜め更新しているので、ご期待に沿えられるモノを作れるのかとっても不安ですが(笑)、とにかく、今回はあまり長くならない様に意識して頑張ります！ (2019年10月18日 9時) (
レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - お久しぶりです！前作を読もうとしたら、まさかの続編が！！夢中になって読みました！推しのジニョンもけっこう出てくるし、これからどうなるか続きが気になって仕方がないです！！更新楽しみにしています！ (2019年10月18日 8時) (レス) id: 32bc210439 (このIDを非表示/違反報告)
じぇびにゃん(*´ω｀*)(プロフ) - 名無し72935号さん» 更新の励みになる、嬉しいコメント有難うございます！本当はジニョンメインで続きを書きたかったのですが、フラグ立て必須になりそうで、それを回避する為に敢えてユギョムメインに変更しました。今後も、ちょくちょくジニョンは絡めていきます、お楽しみに！ (2019年10月7日 22時) (レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し72935号(プロフ) - はじめまして、前回の作品すっごく良かったです！何度も見ました！多分、10回ほど見ました(笑) 今回はジニョンさんがメインではないですが、ジニョン寄りのallペンなのですっごく楽しみです(*´-`)更新大変かと思いますが、これからも楽しみに待ってます！ (2019年10月7日 20時) (レス) id: 0b45818642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2019年9月20日 18時
