第四十の花「藤と風」 ページ41
私が提案したドキドキ(恐怖)ライフは依頼の解決で幕を閉じた。今日は反対していた11人に意見を確認する。はっきりしておかないと面倒だからね。
『よし、それじゃあ聞かせて。皆の意見を』
炭治郎「最初は、Aを殺.せなかった時の作戦なんだと思っていた」
善逸「でも、何も変な行動はしないし敵意も感じないしで」
伊之助「ヨクワカラナクナッタ」
それぞれが少しずつ、本当に少しずつ。慎重に言葉を紡いでいく。
錆兎「それで、それぞれが2人に勝負を挑んだ」
真菰「結果は殆どが負け。実力が同じくらいでも負け」
義勇「かなりの実力者だと思った」
そんな勝負を挑んでたんだ。思ってたより強いんだなこの2人。仲間になってくれるなんて心強いかも。
カナエ「2人とも鋭い観察眼と高い思考力を持っていて、相手の癖や弱点を探っていた」
しのぶ「判断力、咄嗟の反応、本能で動いていたと思います」
煉獄「そして、昨日の依頼を解決する時に言った事」
カナヲ「何でか分からないけど、凄く心に残った」
何を言ったんだろう。私は行かなかったから知らない。けど、この2人ならきっと素敵な事を言ったんだろうな。
2人のお陰で息子が思い留まってくれたぁって依頼主が言ってたもんなぁ。息子さんも素敵な目をしてた。希望を持った目。
私にはもう無い物。
善逸「それで思ったんだ」
「「「この2人は何も隠してなんていなかったんだ」」」
『!!』
やっぱり、上手くいったんだ。信じて良かった。
私は小さく笑った。
『それじゃあ、もう反対しないのね?』
炭治郎「そうだ」
『ふふっ、良かった。それじゃあ2人とも、改めてようこそ藤の花へ!!
私の事は名前かせめてもお嬢で!間違えても組長とかボスとかはやめてね!?何かおじさんみたいだから!!
あと、基本敬語は無しだから。これからよろしく!((ニッ』
実,玄「あぁ」
こうして、藤の花に後に
最強の銃使いとなる人物達
この2人が加わった
藤の花:140→142
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作者名:ろあ | 作成日時:2020年3月10日 6時