毒舌な人6 ページ7
次の日、花那のいない朝練をして時は過ぎお昼休み。
バレー部の皆にはというか英に行けないかもしれないと伝えて欲しいと頼んだ。
急いで花那の教室に行き、私に気付いて逃げようとする花那を捕まえた。
そしてそのまま花那のお弁当も持って空き教室に連れて来た。
ちゃんと人が来ないことは把握済みだ。
隣か向かい合わせか聞いたら向かい合わせだと言ったので、その通りに机を挟んで座った。
『……花那に聞きたい事があるの』
花那を見つめながら言う。
……最近、私が見てる花那は俯いてばっかりだね。
��どうして、バレー部辞めたの？��
これを聞こうと口を開こうとして、やめてしまった。
聞いても、良いのかな。もしそれで花那を傷つけたらどうしよう。
花那「……今度はAが俯いてるじゃない」
『！！確かに』
花那の言葉に思わず少し笑ってしまった。
やっぱり聞こう。今なら聞ける気がする。
『どうしてバレー部を辞めたの？』
私の質問に花那は顔を少し歪めた。
窓の外を眺めながら、花那は口を開いた。
花那「……やっぱり気になるわよね。
Aになら教えてあげる」
意思を固めた瞳と目が合った。
無意識に手に力が入ってしまう。
花那「あの人は私が嫌いなの。というか私が邪魔だと思ってる。
少し長くなるけど、Aなら平気でしょ？＿＿＿＿」
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なつきんぐ(プロフ) - タイトルといいお話の進み方といい最高すぎました！！このシリーズ全部大好きです！！ (4月3日 19時) (
レス) @page27 id: 90f2b0bd37 (このIDを非表示/違反報告)
音駒のマネ - 全部タイトルで終わるのがすごく感動したしすごいなって思いました。！ (10月12日 2時) (レス) @page26 id: dfa45071da (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品好きだったので嬉しいです!!! (2022年12月11日 17時) (レス) @page27 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - うわー！この作品も好きだぁーーー！！花那何で辞めちゃったのー？ (2022年10月24日 7時) (レス) @page6 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろあ | 作成日時：2022年10月19日 4時
