ぶりっ子13 ページ14
〜放課後〜
時は過ぎ、放課後。早いとかなしで←
よし、ここからが勝負だ。
『じゃあ私、タオル取ってくるね！』
花那「！……う、うん！」
花那ちゃんは、私にもちゃんと演技するんだね。
ﾀｯﾀｯﾀｯ
私はタオルを取りに行くふりをして少し離れた所で隠れながら2人の様子を見る
花那「ねぇ、あんた何で部活来るの？居場所なんて無いのに。あの女も馬鹿よね。私の味方なんて言っちゃってさ。
あんたを追い出した後、良いように使ってやるわ」
姫花「Aのぉ、悪口ぃ言わないでぇ」
花那「は？何良い人気取ってんの？
また昨日と同じ事してあげる」
ﾊﾞｼｬｯ
！！何で？何で何で何で？そんな事する必要なんて無いじゃない。皆で仲良くしてればいいじゃない。何なの
花那「きゃーーー！」
姫花「あ、あ……」
動け！動け私！姫花が……姫花が！
岩泉「大丈夫か！？」
及川「また、姫花ちゃんがやったの？」
また……完全に姫花がやった事になってるんだ。あぁ、部活の雰囲気が……姫花が……全部全部悪い方向になっていく。
そして、私は動けない。でも、何か黒い感情がふつふつと湧いてくる。
あ、私怒ってるんだ。部活の雰囲気を悪くして姫花を苦しめてる花那ちゃんに。何も出来ない自分に。
姫花「私はぁ、やってないですぅ」
及川「じゃあ、この状況どう説明するの？」
『決めつけるのは可笑しくないですか？』
全-貴「！？」
『だって、私達は何も見てないじゃないですか』
松川「そうだけど」
国見「取り敢えず、時間勿体ないんで部活再開しませんか」
及川「そ、そうだね」
『後始末は私がやっておきます』
そう私が言うと皆ありがとうと言いながら部活に戻って行った
『花那ちゃん、着替えておいで。風邪引いちゃう』
花那「うん……ありがとう……」
まだ、私の前では演技を貫き通すんだね。ねぇ、貴方は何を望んでいるの？皆を支えるためにマネになったんじゃないの？
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わたぬきくん。(プロフ) - 姫花ちゃんダァイスキ（はぁと）← (2020年9月6日 18時) (
レス) id: 9e97a6dad3 (このIDを非表示/違反報告)
＊*しゃぼん＊(プロフ) - どっかのマイケルワカメさん» 確かにそうかもしれませんね笑生憎女の子ですけど笑 (2020年5月14日 22時) (レス) id: c92d1e26e4 (このIDを非表示/違反報告)
＊*しゃぼん＊(プロフ) - やぃさん» ありがとうございます！今少しずつ書いていってるので楽しみに待っていただけると嬉しいです！ (2020年5月14日 22時) (レス) id: c92d1e26e4 (このIDを非表示/違反報告)
どっかのマイケルワカメ - 最後のかっこ良しおかよ男だったら惚れてたwwww (2020年5月14日 10時) (レス) id: f627035d25 (このIDを非表示/違反報告)
やぃ - 読んでいてとっても面白かったです！！出来れば続編出して頂きたいですよろしくお願いします。 (2020年5月11日 17時) (レス) id: c00a6b38ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊*しゃぼん＊ | 作成日時：2019年6月5日 22時
