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｢〜、おーい、A｣
ん･･･。誰。
ゆっくり目を開けると目の前に
男の子の顔。
｢望じゃん。どしたん。｣
望｢どしたん。ちゃうわ、部活ー。｣
そう言って私にもたれる。
この人は私の幼馴染み、そして私の初恋の人。
でも告白はしない。今のこの関係が崩れるのが
怖いから。
｢望。重い。｣
望｢えー。ええやんけー。｣
｢やだー。潰れちゃう。ってか、あれ？｣
教室を見れば皆帰り始めてる。
｢え、こんな寝てたん。｣
望｢爆睡やったよ。しかも、めちゃくちゃ気持ちよさそーに寝とった。笑｣
｢ってか、はよどけ、準備できひん。｣
望｢んえー、｣
｢ええ加減にせんと、しばくぞ。｣
望｢いややー、｣
｢はぁ、あぁー軽っ。！｣
そう言って肩を回した。
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作者名：とあ | 作成日時：2017年3月24日 15時
