ドSな美人、副会長《菅原孝支》

※23.菅原side ページ26

「…は？」


俺は旭と大地の言葉に
自分の耳を疑った。


「あ、いや…その…ね？」
「悪いとは、思ってる。思ってるけど…」


んー？
コイツらの頭は、大丈夫かな？
ん？
え？


「…しみ…」
「スガ。頑張れ」


んん！？清水まで！

…この3人組。
めっちゃ楽しそうなんだけど。

はぁ。


俺は報告書と《エントリー(推薦書)》を提出しに行くことになった。



生徒会室に…！



5日前のことが


(頭から離れないのに…)


火照る身体や顔を頑張って抑える。


(さっきまで部活してたから。うん、そうしよう)


言い訳は考えた。


長い廊下と階段を上り

俺は生徒会室にたどり着く




…コンコン。


「…はぁ。」


ドアの向こうから深い溜息。

うわ…めっちゃ不機嫌だよな。

しかも、この声は。




ガラッ！



「！？」
(やっぱり！！)


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スランプ入った駄作者。

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