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3,最善策 ページ3

まだ誰も立ち入らないみたいで、私は素早く

自分の服と必要最低限の物を取る。

そして、パソコンのICカードを抜くとバレるので違うものにコピーをし、その場から離れる。

ダクトを伝って。


―外の世界(街)―

適当に歩いて、周りを見渡す。

(やばい、私、戸籍とかどうしよう。パソコンがあればいいが。)

あの場でパソコンをちゃんと起動して何かをやれば即バレする。
私が生きてることを。

それだけは免れたい。

ただどうしたらいいものか。


?「お姉さん大丈夫?顔色真っ青だよ?」


この声は…

振り返るとメガネをかけて髪型がちょっと特徴がある男の子。

「あ、んー、あのね?お姉さんの愚痴聞いてくれる?」

どうしようもなくこの子に相談したくなった。



4,せっていー→←2,口に入れた瞬間



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作者名:ハル | 作成日時:2020年1月15日 19時

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