イベント-14 ページ44
…
「浴衣返却にきましたー…あれ?いませんか?」
返しにきた教室は電気はついていたが返事はなかった
航兵「あれ?先輩?もう返しに?」
「うわっ!驚かせないでよ…航兵どうしてここに?」
航兵「すみません驚かしたつもりはなかったんですけど…(先輩)みたいにお誘いはなかったんで店番してました」
「そうなんだ、そんなふてくされなくても?」
航兵「ふてくされてないですよ」
航兵の顔を覗き込んだ
「いやしてるよ?
そんな私と行きたかった?なんて…」
冗談で言った
航兵「はい、行きたかったです、
でも先輩誘ってもなんで私が航兵と行かないといけないの?って言いそうじゃないですか?!」
「言わないよー!」
…
「よっ!」
浴衣を返却後廊下を歩いていたら渡り廊下屋上でぼーっとしている大夢を見つけた
大夢「よって古くない?」
「よっに古いも新しいもないよ!
いつの時代も共通です!」
大夢「笑笑」
「はい、どっちがいい?」
大夢「え、今日は炭酸水ないんだ?笑」
「今日はないよ笑、
自販機じゃなくて屋台で買ったから」
店じまいだからって先輩が安く缶ジュースを2本くれた
「なんかあった?こんな所で…まさか告白されたとか?大夢運動神経いいし、かっこいいって後輩の子が言ってるの聞いたよー」
茶化したつもり
大夢「うん。告白された1年の子に。」
「え。まじ?…返事は…?」
別に修羅場じゃないけどなんか気まずくなった
「ごめん、へんな事言った忘れて?」
…
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作者名:塩辛 | 作成日時:2021年7月10日 2時