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イベント-10 ページ20

次は騎馬戦


「駿静と雄大くんの出番」


駿静「軽く捻り潰してくるわ」


「…」


駿静「笑笑嘘、勝ってきます」


「うん、頼んだ」


雄大「…今日は攻めます!」


「う、うん!応援してる!」








「いきなり本番で攻めるなんてできんのかな…
不安で見れない…」


匠海「雄大練習頑張ってたから大丈夫」


「それに駿静も心配、あいつ優しすぎるからな、」


匠海「心配いらないよ、男には一度はやらないといけない時がありますから、」


「その一度は今かな?」




駿静はいつのもの攻めの姿勢で3つ帽子を取ることができたが挟み撃ちに会い脱落




「え、ラスト一対一絶対絶命じゃない?」



匠海「でもこれ取ればまたポイント入るよ」



「相手ガタイデカイし帽子4個持ってない?」



匠海「持ってる、雄大の攻めるって言葉信じるしかない」



「…頑張って…」



雄大「うわぁーー!え、あ、」



「あ、」


匠海「取ったな」


雄大「うわぁーーー!!」


匠海「うおーー!」


「鳥肌やばい…」








昼食



「ねぇなんで駿静と…」


駿静「お母さんがおばさんと二人でお重作るから、小学校以来のお重」


「まぁ確かに、仕方ないけど…この人数は?」


匠海「お邪魔してます」


駿静と私がお弁当を食べている周りには


匠海、雄大くん、後藤くん、大夢、がいた


「寂しがりやですか??」


匠海「はい、」


「真面目に答えないでください、まぁ可愛いからいいよ」


雄大「楽しそうだったから」


「子供の内容のない作文?」


後藤「女子と一緒に食べるのはちょっと…」


「私わい!」


大夢「お弁当の具をいただきに…」


「あげないよ??」


駿静「忙しそうだな」


「他人事すぎない??」


まぁいいや


「たべよ」








あ忘れていた





あのサプライズ競技




放送部「今から午後の部を開始します。初めは…え、あ、はい、了解です…失礼しました、体育委員による借り物競走です。体育委員の方はお集まりください。」




匠海「え?借り物競走??!」



「えーっと…行ってきます?」



後藤「いってらっしゃい」

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作者名:塩辛 | 作成日時:2021年7月10日 2時

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