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지훈



ルイ「 ぇ…?」



話してる事は日本語でも何となく理解できた



ヨシ「 邪魔…なら…あれやけど、」



言ってダメだと思ったのか声小さくなった



ルイ「 ぁ…しんどいで…?」



悲しそうな顔してそう言ったけど
いつもは大丈夫って言うルイの口から出たのは俺の予想外な言葉で、それはもうどうして欲しいかの答えでしかなくて



「 ルイ、1人で全部やろうとしなくていい。ずっと言ってるじゃん皆いるから周り見ろって。なんて言うの 」


ルイ「 … トワジュセヨ、 」


「 うん。大丈夫一緒にやろう 」


ルイ「 コマウォ…チンチャ… 」


「 うん。ケンチャナケンチャナ 」



頭わしゃわしゃしてやったら優しい顔で笑ってくれて
俺その顔本当に好きです多分皆好きです ←



ルイ「 イゲ、 」


ヨシ「 少なく…見える…ね 」



一通り見せてもらったけど確かにこうやって見ると少なく見えるし見えるというか2人がもう居ない事を実感してしまう

でもそれでも綺麗に見えるし穴は全く感じない



「 どこが納得いってない?」


ルイ「 ん、ここのジフナの移動距離とかここのダンスとかだいぶ負担かけそうで 」


「 ヤー、どうした今までは俺らなら出来るって言ってくれてたでしょ今更何をそんなに不安になってるの?」


ルイ「 グッチ…ミアネ、」


「 アニヨ、ルイ。聞いて 誰のせいでもないこうなったのは。お前が自信なくしたら俺ら誰のダンスしたらいい?皆お前を信じてるから出来てるしやってきた。ルイもそうでしょ?俺らは何も変わってないよ。今まで通りおれらの事信じて好きなようにしていい。出来なかったらその時また考えればいいよ大丈夫 」


ルイ「 ジフナ…ナ…っ…チンチャ… 」


「 ケンチャナ アイゴイッソ、ヤーミアネミアネ 笑 」


ヨシ「 ほんま…ごめんしんどい思い1人でさせて 」


「 ノ...w ウルジマ〜!チンチャ 笑 」



1人で張りっぱなしだった糸切れるみたいに泣き出したルイ



ルイ「 皆に初めて見せた時の反応思い出しちゃって…っ 何も進まなくてっ… 」


ヨシ「 ごめんなもっと早く気付いあげられたのに 」


ルイ「 アニ…っネガ…もっと強かったら…っ 」


「 アンデジ!これ以上強くならないで頼むから笑 」


ヨシ「 ルイが作ってくれたダンスに文句は誰も言わないよ。大丈夫 」


ルイ「 ん…っ コマウォ…っ 」




溢れて来る涙は止まることを知らなくて
こんなに泣いてるルイ見たの初めて









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作者名:ぽちた。 | 作成日時:2024年2月19日 20時

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