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아사히




ただ落ち着かせたりたくて声掛け続けてたんやけど聞こえてんくて

耳元なら聞こえるかと思って正面から抱き締める形になっちやったけど、ちゃんと届いてくれた



ルイ「 歩けるで、」


ヨシ「 うん知ってんで俺がしたいねん乗り笑 」



こういうのほんま甘えてくれへんからねこの人



ソク「 ルイ チンチャッ…! 」


ルイ「 ハジマ〜 ミアネヨヒョン、」


ソク「 ウェー、アニヨ チャレッソ、ノムチャレッソ 」



出てったら皆に頭わしゃわしゃされて恥ずかしそう
でも怖かったと思うんよあんなん。やのにほんまによー頑張ったわ


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
요시



歩けるって言ってた割にしっかり体重預けてくれて
手まだ震えとるしまだ息ちょっと乱れとって

ほっそいなぁほんま…
あーまた守れんやったってただ悔しい



「 疲れたやろ帰ろな 」


ルイ「 ん、ヨシ俺大丈夫やで 」


「 …もう無理せんって約束したやん何で思っとる事言うてくれんの 」


ルイ「 …ずっと皆とおりたい… 」


サヒ「 …そんなん当たり前やろ 」



小さく呟いた声はあさひにも聞こえてたみたいで



サヒ「 …泣くなや 」


「 え!?見たい見たい!」


ルイ「 うっさい前見とけ 」



俺からるいの顔は見えんけどあさひがるいの頭わしゃわしゃしとって微笑ましかった



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ソク「 ルイイッソ?」


「 お?ヒョン?お風呂入ってるよ 」


ソク「 待ってていい?」


フニ「 なんかあったの?」


ソク「 アニ、ただ心配だっただけ 」


ルイ「 ヒョン?」



お風呂上がりでドライヤーして出てきたるい



ソク「 ケンチャナ?」


ルイ「 ケンチャナヨ 」


ソク「 アーチンチャミアネルイ、 」


ルイ「 んー?ウェー、笑 」



るいのほっぺ両手で挟んで謝ってるなになに



ソク「 ケンチャナ? 」


ルイ「 ネ ケンチャナヨ 」


ソク「 …チンチャ?」


ルイ「 ヒョン…ハジマセヨ…っ」



ヒョンソクくんが真っ直ぐルイの目見てたらどんどん涙溜まってって



フニ「 ヤーヒョン!泣かせないで 」


ソク「 そんなつもりじゃない笑 アーミアネルイ 」


ルイ「 もっと頑張る…っ 」


ソク「 アニヨ そのままでいいよルイはルイで 」



そこから中々にぎゃん泣きでほんまは怖かったんやろうなって思えば思う程申し訳ない
ただこの仕事が好きなだけなんよこの子は







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作者名:ぽちた。 | 作成日時:2024年2月19日 20時

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