何でもいいけど君といたい (ページ26)

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病人ページ26

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　 A｢ねつでた、38ど、へるぷ｣＞

＜ k.k｢青木くんに合鍵借りてすぐ行く｣

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黒｢Aー来たよー｣

A｢くろちゃ〜｣

黒｢熱結構高いよね？ゼリーとかプリンとか簡単に食べれそうなもの買ってきたから取り敢えず食べな？あと、うどんだよね？熱出た時にいつも食べてるの。後で遅れて来る湧に頼んだからそっちはもう少し待ってて？｣

A｢うん…｣

黒｢ん、どした？泣いたら疲れちゃうよ？｣

A｢黒ちゃんが優しくて泣いてる、ママに見えてきた｣

黒｢あ、そうじゃん今日Aママは？｣

A｢おしごと。抜けられないって早々に振られた｣

黒｢なるほどね｣

A｢その後すごいしんどくなっちゃって人選んでられなかったから取り敢えずトークの一番上の人に連絡したって感じ。だから迷惑かけてごめん｣

黒｢もー、すぐそういうこと言うー。迷惑じゃないです。そもそも迷惑だって思ってたら来ないからね？｣

A｢うぅ…でも、｣

黒｢はいはい寝た寝たーほら布団かぶってー｣

A｢わーん急に雑い〜｣

黒｢あ、そういえばA薬は？｣

A｢あー気合いでタクシー乗って病院行って出されたやつ飲んだ。コレは咳がひどい時にって言われたから飲んでないけど｣

黒｢見せて？…これ発熱って書いてない？解熱剤じゃんこれ飲まないと下がらないよ｣

A｢ええー…ちゃんと説明聞いてたんだけどなー｣

黒｢まあ熱高かったしひとりで病院行けたこと自体が凄いからいいよ、これ飲んで寝てな？｣

A｢あぶなー黒ちゃんいなかったら死んでたかも｣

黒｢うんそれは否定できないかな｣

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湧｢A無事？｣

黒｢あ、おつかれーA今さっき寝たとこ｣

湧｢今熱あんの？｣

黒｢取り敢えず今は解熱剤飲んで37度台。ただ心配なのは数時間おきにしんどいのか泣いちゃってたから…今寝てるのもほぼ疲れて寝落ちって感じ…｣

湧｢ライブ続きだったし疲れてんのかもなー30分後くらいに、檜山と青木も来れるって｣

黒｢じゃあ後は2人にまかせるかー｣

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