隣の席の不器用くん 【 完結 】

クリスマス ページ44

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貴 ｢ メリークリスマース ｣







雄 ｢ １日遅いけどな ｣







龍 ｢ Aちゃんコレ 、浮所と俺から ｣







今日はクリスマス 〜 ！ 一日遅れの …
ごめんなさい 、私がケーキ屋さんの売り子をしていて遅くなったんです





のにも関わらず集まってくれるみんな







紗 ｢ これは私と優斗からね ｣







さーちゃんのとこはあれから
上手くやっているらしく仲良くプレゼントを買いに行ってくれたらしい






貴 ｢ ありがと〜私からもそれぞれにプレゼント買ってあるから渡すね！あと、ケーキもあるの ｣







雄 ｢ 廃棄のケーキ食わせんなよ ｣







貴 ｢違っ！くはないけど … 大事に持って帰ってきたから愛情が+αでハイッテイルハズデス ｣









乃 ｢ Aお待たせ 〜 紫耀くん連れてきたよ ｣







貴 ｢ え ！｣







紫 ｢ あ 、どうも平野っていいますう ｣







乃亜ちゃんはあれから凄く仲良くなって呼び捨てで呼んでくれるようになったし 、
お仕事も増えて今では超売れっ子 ！
引っ張りだこの女優さんになった







貴 ｢ 乃亜 〜 プレゼントにしては素敵すぎるな ！ ｣







紫 ｢ Aちゃんお誕生日おめでとう御座います ｣







貴 ｢ うわあ ！ 担当に名前呼ばれたあ ！ 誕生日じゃないんですけど可愛いからＯＫです ！ あっこれプレゼント貰ってくださっ…貰ってくれたあ微笑まれたあ ！ 命日かも助けて雄登くん ｣







そう言って抱きつこうとすれば
｢ 来んな ｣ と睨まれ撃沈






雄登くんはあれから何も変わらず
むしろ付き合う前の方が優しかった






でも不満では無い






だって 、









雄 ｢ ん 、俺からもクリスマスプレゼント ｣







貴 ｢ え … 手紙 ？ ラブレター ？ 痛っ ｣







雄 ｢ ああごめん手が勝手に ｣







貴 ｢ もう ！ … っ ｣







中には愛の篭もった手紙と 、
夢の国のペアチケット






雄 ｢ 次はふたりで行きたいなって思ってたしA夢の国好きじゃん ｣







貴 ｢ 覚えててくれたんだ ｣







雄 ｢ 当たり前じゃん ｣







貴 ｢ 雄登くん大好き 〜 ｣








雄 ｢ は 、もう危ないから急に飛びつくなって … まあ … 俺も好きだけど ｣







だって根は優しくて 、
ただ恥ずかしくて無愛想にしちゃう照れ隠しな事くらい知ってますから ！







飛 ｢ 暑いわ 〜 ｣





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