◆90話 ページ4
Aside
やっと昼休みになって、廊下にはバスケ部員が集合するんだけど…
これ周りの人の邪魔じゃないのか?
まぁいいや。
火「何すか?用って。」
リ「ちょっとパン買ってきて!」
火「は?」
『ん?』
福「パン?」
リ「実は誠凛高校の売店で毎月27日だけ数量限定で特別なパンが売られるんだ!」
監督は人差し指をたてながら自慢気に言ってるけど…
火「はぁ。」
『(´ヘ`;)』
リ「それを食べれば恋愛でも部活でも必勝を約束される、という噂の幻のパン!イベリコ豚カツサンドパン三代珍味、キャビアフォアグラトリュフのせ!税込2800円!」
『は!?高くね!?』
河「し、やりすぎて逆に品がねぇ!」
日「海常にも勝ったし、練習も順調!ついでに幻のパンもゲットして弾みをつけるぞって訳だ。」
リ「けど、狙ってるのは私達だけじゃないわ。うぅ…いつもよりちょっとだけ混むのよ。」
日「ーっ…」
『??』
キャプテンがぎこちない笑み?
どしたんだろ?
火「ふっ…パン買ってくるだけだろ。チョロいじゃん……ですよ。(ニヤッ」
『チョロければいいんだけどな?』
日「ほいっ。」
『?』
火「ん?」
日「金は勿論俺ら2年が出す。ついでにー、皆の昼飯も買ってきて。ただし失敗したら……釣りはいらねぇよ?今後筋トレとフットワークが3倍になるだけだ。」
あ、キャプテンの黒い笑み。
河「(こえぇ!)」
降「(お昼の買い出しクラッチタイム!!)」
皆キャプテンのクラッチタイムにビビってる……
そんなビビらなくてもいいのに。
伊「ほら、早く行かないと無くなっちゃうぞ?」
伊月先輩が壁に寄っ掛かりながら言うのがなんかいつもより格好いい!?
降「伊月先輩……」
伊「大丈夫。去年俺らも買えたし、パン買うだけ。ーっは!ん!?パン?…パンダの餌はパンだ。」
あ、ダジャレ言ってなかったからか。
一年生「行ってきまーす」
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シャトン(プロフ) - 茜さん» すいません、諸事情により更新ペースが大幅に落ちてしまいました。まだ更新するつもりですのでこれからもよろしくお願いします。 (2017年2月21日 6時) (レス) id: 42a22a5516 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - つ、続きは…、ありますか…?読みたいです! (2017年1月14日 12時) (レス) id: 95c68962f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シャトン | 作成日時:2016年11月22日 21時