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お星様がシャオロン先生になりました。
ありがとうございます。
鬱先生とのいちゃこらが書きたかっただけなので、すぐ終わっちゃうかも。
テヘペロ。
遅くなりましたが3周年おめでとうございます。
3周年だよね？
間違ってたらあかんな、ファンちゃうやろ言われてまうわ…。
まあいいか。
本編どぞ。
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『あふいっ…！』
「一口でいくからやって、ほら、お茶」
『っん…死ぬ、火傷して死ぬ』
「舌火傷しただけやで、死ぬとしたらショック死やろ」
『だって湯気出てなかってんもん、冷めてもうたのかな思ってんもん』
「目の前で出来立て詰めてもらったったやん、数秒前のこと忘れとるで？」
お茶を数回に分けて舌の火傷を気にしている様子。
一口でいく人がほとんどではあるが、全く冷まさずに食べてしまえばそりゃ舌の火傷も覚悟しなければいけないだろう。
それに、冷めたたこ焼き渡す店なんてただの詐欺なので、普通は熱いだろうと思いながら食べる。
『もうあかんわ…冷たいもの食べな死んでまう…』
「かき氷食べよか」
『大阪のはふわふわやもんなぁ』
「その前にあつあつのたこ焼き食べよな」
『…美味しいからええんやけど、なんか複雑やわ』
とは言いつつも、今度は慎重に、よく冷ましてからパクパクと食べ進めていくのだから、そんなところもまた可愛い。
食べ終われば、口元についたソースを拭ってあげて、そんで手を繋いで歩き出す。
その間に、他愛もない会話をしながら、地元を堪能する。
『なあ、鬱』
「ん、どうした？」
『うち、青色好きやねん』
「え、うん、小さい頃から言っとったな、いや、うん、どうしたん、いきなり」
『…鬱も青色好きやろ？お揃いやなぁ思って、うち、青色はほんまに好きやねんで？なんか運命感じてまうな』
「……何やねん、もー…かわえぇ…」
適当な店に入って、人気のないところまで連れていく。
そして、そのまま貪るようにキスをした。
いつもなら驚いて肩を押されるのだろうけど、抵抗されないってことは、確信犯ということだ。
それが嘘とかどうでもいい、可愛すぎる。
なんで急にそんなこと言うねん、ホテル行きたくなるわほんまに。
『っは…んふ、鬱、がっつくなぁ…』
「煽んなやほんまに…あかんから…」
『うちもあかんわ、今すっごい恥ずいねん』
「…誰の口車やねん…」
『おばさん』
「おかんかい」
よくよく考えれば、こんなご褒美をあいつらが勧めるわけがない。
おかんやめて、心臓もたん。
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作者名：そういろね | 作成日時：2019年4月4日 4時
