【プロセカ】神高の生徒会長には秘密があったようで｡

１…生徒会長 ページ2

いつものように支度をして家から出る｡

今日の朝ごはんはお茶漬け｡梅のやつ｡

と、卵焼き、ほうれん草のおひたし｡

控えめに言ってこの三つが有れば僕は生きていけると思う｡

なんて話はどうでもよくて｡

『おはようございます！』

近所のおばちゃん「おはよう、Aちゃん｡学校頑張ってね｡」

『ありがとうございます｡頑張ってきます！』

近所の方々に挨拶をしながら高校へと向かう｡

僕は、今見えてきたこの、

神山高等学校の生徒会長｡AA｡
みんなからはA会長とかって苗字で呼ばれてんだけど…
個人的な意見を言えば、同級生でも後輩でも、タメ語でいいと思うんだけどなぁ…｡


校門に立ってくれてる、風紀委員の白石さん…もとい杏さんに笑顔を向け、挨拶する｡

白石さんも、元気いっぱいの笑顔と声で返してくれた｡

こう、清々しいほどの挨拶っていいよね｡
キョドッてボソボソ言うよりもほんと気持ちいい｡

いやぁ、朝からいい気分だわ、ありがと白石さん｡

生徒用玄関口から校舎に入り、三年塔に向かっていると、階段のあたりでツートンの髪とオレンジの髪を見かけた｡

あれは…

『おはよう、東雲くん、青柳くん｡』

彰「うおぉっ！…ビクッた…おはようございます、A先輩｡」

冬「おはようございます｡頑張ってください｡」

『東雲くん驚きすぎじゃね？wあ、青柳くん、ありがとね、頑張ってくる｡』


うん、今日も後輩の顔がいいね！神高イケメン多くね？！()

三年塔につき、自分の教室に行こうと廊下を歩いていると｡

「おや、あれは…」

「Aさんじゃないか！」

聞き慣れた声がした｡えっと…

振り返ると、

類「やっぱりAさんか｡おはようございます。」

司「やはりか！スターの目は間違っていないｯｯｯ！！」

『それスターの目関係なくね？僕の髪特徴的だしさ｡』

類「それは僕も思いましたよ｡」

『だよね！』

司「酷くないか？！」(脳内再生余裕)

変人ワンツーフィニッシュがいた｡

誰が名付けたんだっけ、このセンスいい呼び名｡

『あぁところで、なんで2人はここに？三年塔だけど…』

司「先生の頼み事でちょっとな！」

類「今日は学校に着くのが早かったからねぇ｡運がいいのか悪いのか｡」

『なるほどね』

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