告白のとき ページ6
オレは心臓がドキッと痛くなった。
あれ。意識がとんでゆく。。
目を開けると体に色んなものがついていた。
点滴に酸素マスクに訳の分からないもの。
また逆戻りか。まだ、オレを自由にしてくれないんだな。
せっかく彼女に出会えたのに。。
担当医に呼ばれ診察室に行った。
すると…
「残念ですが、病が進行しすぎていてこれ以上治すことはできません。そしてキミにはあと2ヶ月しか時間が残されていない。」
親は泣いていた。でもオレは泣かなかった。
キミに気持ちを伝える機会ができたから。
もう後悔したくないから。
そして翌日退院して学校へ向かった。
オレ、死ぬのか。ほんとなのか。まだ信じられない。
また胸がドキッとした。ほんとなんだな。、
彼女をみつけた。なにか考えてるみたいだ。
「放課後空いてる?」
声をかけた。
彼女は
「はい。」
と答えた。
よし、この時が来たぞ。
オレが待ち合わせの場所に来てから少しして
彼女がやって来た。
緊張したが気持ちを伝えた。
すると彼女からは「はい」の返事が。
オレの残りの命、キミとたくさんすごしたい。
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作者名:こま。 | 作成日時:2017年7月27日 2時