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なかなか切り出せず、
黙り込んでると、
「なんか、あった？」
いつもよりもずっと優しい声で、
心配そうに瞳を揺らしながら、
顔を覗き込んでくる淳太。
「�陲舛磴鸚菁據帖�
その名前を出すと、
淳太の顔つきが変わった。
「…っ！
�陲舛磴鵑砲覆鵑童世錣譴討鵝�」
肩を掴まれる。
びっくりした…
え、聞いたらあかんことやったん？
なんでそんなに隠したがるん…
「淳太が、東京の大学、誘われてるってきいた…」
そういうと、
淳太はキョトンとした顔をして、
「なんや、そっちかぁ……
�陲舛磴鵝⊂ー蠅妨世Δ燭福�
すぐにホッとしたような顔をした。
そっちって何？
話が見えんのやけど。
「うちのことで迷ってるんなら、
心配せんで。
淳太が行きたいところに行って欲しい。
頑張ってる淳太が好きやから」
「…え？」
あ、やばい、好きって言ってもた。
「あ、えっと、
尊敬してる、ってことやん
諦めて欲しくない」
そういうと、淳太は
困ったような顔をして笑った。
「なんや、いっつも憎まれ口ばっか
叩くクセに(笑)
Aにそう言われたら頑張るしかないやんか。
ただ、すぐに相談とか聞いてやれんし、
それが心配やねん。
�陲舛磴鵑笋辰董△海辰岨弔襪辰�
言いよるし…」
「…？
�陲舛磴鸚菁擇�どうかしたん？」
「や、こっちの話(笑)」
大丈夫。
受験が終わって、
もし付き合えることになって、
遠距離になったとしても。
淳太が夢を叶えられるように応援できる。
今までこんなに好きやったんやから、
明日からもきっと、ずっと好きやもん。
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作者名：ひよこまめ | 作成日時：2021年1月14日 13時
