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大学でいろんな所への挨拶を済ませて構内をでる。
「ふーーっっ……」
やっと落ち着いたみたいで、自分でも気づかないうちに上がっていた肩の力を抜く。
行き交う言葉が日本語なのが違和感を感じつつ、てもやっぱり懐かしくって、何をするでもなくぼーっと立ち止まっていたけど、さすがに周りの視線を感じて近くのカフェに入る。
メニューを開いて日本語を見て何度目かの懐かしさ。
とりあえずコーヒーとカツサンドを頼むと、思いの外早く運ばれてきたぶあついカツサンド。
あー、これはみんなが好きそうだなぁ…
持って帰ってやりたいけど、と気がつけば考えるのはいっつも7人の大切な家族のこと。
ごめんね、って思いながらカツサンドとコーヒーを上手いこと撮る。
カトクに送ろうかな、って思ったんだけど、やっぱりアミ達にも見せてあげたい、って思い立ってついったーを開く。
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@bts.twitter.＿＿＿＿
僕の秘密のお昼ご飯
#멋쟁이
#
#사랑해요
【画像】
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ぽん、と載せてしまえばたくさんのいいねに早くみんなに届くといいなあとひとり小さく笑う。
「っっていやいや早すぎ……」
投稿してから1分かそこらでたくさんのいいねとRT。
そして、返信の所には手書きの文字の写真。
「부럽다！……ってだから、今度連れてくるってばぁ……」
1人でにやにやしてるヤバいやつに見える気がして、さっさと食べてからん、と綺麗な音のするドアを開けてまた外へ出た。
真っ青な空に、まだ帰るには早いなぁとぼんやり考える。夜の飛行機の便の時間まで何をして時間を潰そうかな…
…あ、お土産は買わなくちゃ。
そうと決まれば。
歩きだしたらもうみんなの顔がうかんでくるんだから不思議だよね
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