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『トゥーセ、バンタン、안녕하세요!방탄소년단입니다』



挨拶を済ませて、すぐに準備に入る。



ラジオは顔が見られることは無いからメイクもほぼしてないから僕としては気が楽。



よく目を擦っちゃったりしてメイクを落としていまうのはいっつも僕とテヒョンだ。



メイクヌナには申し訳ないけどくせなんだよ、仕方がない。




でもラジオはラジオで緊張感はある。特に生放送だとね。



ラジオが楽ってわけじゃないんだぞ。



「ヤー、SEA、もう噛むなよー!」



「わかってますー!」



ぐしゃ、と髪を撫でつつ昔のことを蒸し返すホソクにもぉーと頬を膨らませるとホソクは楽しそうにひゃひゃひゃ、と笑いながら去っていった。



……思い出したくもない。少し前、生放送で新曲の宣伝の時に思いっきり噛んでしまって、



SNSでもものすごい回ってたこと。




僕に関することではたぶん拡散度NO.1。




嬉しいことのはずなのに素直に喜べないんだよね、これ。




ARMYのみんなは可愛い、って言ってくれるけど、僕はもっとかっこいい所を見せたいんだ。






とか考えてたらみんなもどんどん椅子に座っていって、すぐに収録は始まった。

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作者名:はるこむぎ | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2018年11月16日 6時

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