94line…?【BTS】 (ページ6)

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明日はラジオの収録だから8:00には準備終わらせておいてください

ナムジュンの声にはーい、と頷いて寝室へ。

ジョングクのとなりにぼふっと倒れ込んで

あー、もうこのままねちゃいそう。

でもまだ作業が終わってないし、と無理やり体を起こす。

ジョングクはさっさとシャワーを浴びに行って、僕も空いたらすぐに入ろうととりあえず準備だけはしておく。

少しでも作業を進めたくてスマホとノートパソコンを一緒に開く。

「えーっと、たしかここはユンギヒョンが…」

ボソボソ呟きつつヒョンにはメッセージを送りながらノートパソコンでは音の修正を繰り返す。

何度目かの工程だけど、何回やってもわくわくする。

僕が音楽を作ってるんだ。

みんなの歌を考えてるんだって。

.

メロディーや編曲はもちろんだけど、

韓国語での作詞は本当に難しくて、特に韻を踏むところとかはなかなか慣れなかった。

でもラップラインのヒョンとナムとホソクにたくさん教えて貰ってやっとこさ形になるくらいまでにはなったと思ってる。

僕は歌詞を作るのが好きだから韓国語を覚えていくのはすごく楽しかったし、

ジニヒョン、テヒョナ、ジミナ、ジョングギの綺麗な歌声を想像しながら歌詞を書くのも楽しかった。

自分のパート考えるのはちょっと照れくさいけど。

それでも楽しい。

明日のラジオ収録では僕も作詞に関わった曲を流して貰えるらしいから楽しみだ。

自然と笑えてきちゃって、あー、楽しい。

僕今、すごく幸せだ。