94line…?【BTS】 (ページ25)

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「A、マンネラインとユンギヒョン起こしてきて」

「えぇー！僕～～!?」

朝ごはんも作り終わって仕事は終わり！とひと息ついた瞬間のナムの一言にうへぇ、ってなる。

でもナムを見たらひと目で壊れてるとわかる充電器相手に格闘してるしホビは半分夢の中。

ねぇナム、それ新しいの買った方がいいんじゃない？

ジニヒョンはまだ顔を洗ってるみたいだし僕が行くしかない。

「いってきまーす…」

.

とりあえずまだ寝起きのいいジミンを起こそうと部屋に入る。

と直ぐに香ってくる謎のいい香り。

なんでこんないい匂いがするんだよパクジミン！

「ジミナー？」

声をかけても反応無し。布団に潜り込んでてビクともしない。

隣に座って僕も布団に顔を突っ込む。

「ジミナー、朝だよー」

もにもにしたほっぺたは柔らかくて夢中で触ってたらうっすらと目が開く。

「ひょん…」

「あ、起きた。ご飯できてるから食べておいで？」

んー、とかうー、とかよくわからない声を出しながらもぞもぞしてるジミナはかわいくて、神様ありがとう。

ちょっとかわいそうだけど布団をべりっと剥がすとまだ全く開いてもいない目のまま体を起こした。

「ジミナー？」

「ヒョン、おはよう…」

「はいおはよ、顔洗ってご飯食べておいで！」

2回目の声掛けで起きる。やっぱジミンは起きてくれるんだよ。

あー、今日のラスボスは一体誰だろうか。