94line…?【BTS】 (ページ11)

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沢山喋って沢山笑って、今回は噛むことも無く無事にラジオ収録は終了。

MCヒョンに

『韓国語上手だね！日本人ってわからなかった』

って言ってもらえてそのことだけでも満足。

やっぱり自分の言葉で考えを伝えるって大切なことだと思うんだよね。

だから言語には手を抜きたくなかった。

来週のサイン会でARMYといっぱい話すぞ！と今からもう張り切ってる。

気持ちを伝えられる機会は大切にしなくちゃ。

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マネヒョンの運転するバンに乗り込んで、最近の僕の特等席はシュガヒョンの隣。

お互い落ち着いたら直ぐに睡眠モードに入るし、編曲の話とか作詞の話とか出来るからすごく都合がいい。

それにシュガヒョンの近くはなんか落ち着くから好きなんだよね。

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「A、昨日のよかった」

僕が座ると直ぐにシュガヒョンはそう笑った。

昨日送ったメロディー、もうきいてくれたんだ。

「ほんとですか!?」

「うん。サビ前でわくわくした」

「やっったぁ…」

「なんかこう、うまくいえないけど…」

と手をぐーぱーぐーぱー握りながら、良かった、と繰り返すシュガヒョンに、思わずガッツポーズ。

ヒョンにそう言って貰えることほど嬉しいことは無い。

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韓国に来てすぐに練習生になって。

韓国語もわかんないし道もわかんない。

仲がいい人も誰もいなくて。

そんな中始まった僕の防弾少年団としての生活は、決して楽なものではなかったけど、

たまに褒めてくれるユンギヒョンの言葉で僕もヒョンと一緒に歌を作りたいと思ったんだ。