夜久さん＝イジワルな人【夜久衛輔】

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夜久さんが口を開いた







夜久｢俺、Aちゃんが思ってる以上に束縛激しいかもしれない


他の人に取られるのがすごく嫌だし



別に話すのはいいんだけど、なんて言うの…近すぎる黒尾とかは



Aちゃんスキだらけたから…手出されないかなって心配になるし




赤葦くんとか、ダメだし…




本当に…重いと思うんだよね





それと、怒ってたのは…嫉妬

してるのがバレて…恥ずかしいしAちゃんニヤニヤしてるし


反省してなかったから…｣









か、かわいい






A｢夜久さん、ほんとに嫉妬だったんですねﾆﾔ｣






おっと、顔が緩む






A｢確かに、無防備になるのとか


あんなに近づかれたのは、はい…私が悪かったです


反省してます…｣







夜久｢一瞬ニヤってしたでしょほんとに反省した？｣









私の頬を引っ張って伸ばす





A｢ふぁい、はんせーしてまふ｣








夜久｢…なら、いいけど…｣








A｢束縛くらいへっちゃらだし、重いのも大丈夫です！


だって、夜久さんだもん！｣









夜久さんの顔がどんどん赤くなってて



あ、かわいいって好きだなって、ね！









夜久｢Aちゃん、卒業したら俺と一緒に住もう｣









A｢え？｣









夜久｢絶対離さないし、ずっと一緒に居たい…


だから、俺と結婚を前提に付き合ってもらえますか？｣









え、嘘だ…ウソだ…夢だこれ絶対夢だ…








A｢私…え？｣









夜久｢ごめん、ちゃんと今度しっかり言うけど、



今のうちに言っておかないとAちゃんどこか行っちゃいそうだから…






ねぇ、付き合ってくれる？本気なんだ｣








A｢は、はい…これリアルですか？｣







夜久｢うん、リアル現実！｣








A｢夜久さん…うううう｣







夜久｢わわ！泣かないでよ〜｣






A｢だって嬉しくてぇぇぇ｣






夜久｢ははっ、これからもよろしくねA｣






A｢ううう、はい！！！｣









私…夜久さんと結婚を前提に付き合うことになりました！









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