夜久さん＝イジワルな人【夜久衛輔】

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里乃と遊びまくってもうバイトの時間









今日結構お金使ったかも…まあいいやバイトすればいいんだし〜〜









私がバイトしてるのはカフェ







ここのオーナーが気さくな人で優しい






何歳かな、おじいちゃんだよね結構？






この店には若い子が来ることが多い







まあ、可愛いから仕方ない







おじいちゃんがやってる割に外見がすごく綺麗でカワイイ





女子ウケがいい









んー最高だ、ココは








バイト始めて早１年






２年目突入してる








始めたのが……５月くらい？









今は６月だからー、一年と一ヶ月だね








高佐｢お、Aちゃんじゃないか〜何してるんだい？早く入りなさいよ｣







あ、私ずっと突っ立ってたか






ここのオーナー高佐誠(ﾀｶｻ ﾏｺﾄ)さん






A｢すみません〜〜｣








着替えてエプロンを付ける





髪も束ねて…おっけ！準備完了！








私が店に出るとちょうど来たバイトの先輩








A｢夜久さん！！｣








夜久｢おーAちゃん！今日も一緒か！頑張ろうな！｣







A｢はい！｣








この人が私の片想い中の相手








夜久衛輔さん





音駒高校の３年生だって言ってた






バレー部だから、部活が終わってから来る








だから少し遅い







でも、時間を合わせるのは話してて楽しくて、好きだから









A｢やーくさん！今日は何か面白かったことありました？｣






私がそう言うと夜久さんは必ず笑って返してくれる









夜久｢今日はな〜〜｣









毎日自分が楽しかったこと面白かったことを話してくれる







その話を聞くのが私の日課にならなくもない








〜〜〜







A｢あはははっ夜久さんその主将ヤバいですよ！


あー会ってみたい！｣








夜久｢いや、もうなんかこいつ大丈夫か？ってなったよ今日は特に｣









って呆れた顔だけど、どこか嬉しそうなのが





たまらなくカワイイ









A｢あーあ、夜久さんと同じ学校が良かったああ〜〜｣








夜久｢そうだな〜俺もAちゃんと同じ学校だったらもっと楽しかっただろうな〜〜｣








あああ、やばい…






そーゆーこと言っちゃダメだよ…夜久さん







夜久｢どうした？なんか顔赤いけど…熱？｣









そして、鈍感。






そんな所もカワイイななんてね









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