夜久さん＝イジワルな人【夜久衛輔】

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A｢終わったああ！｣





花村｢やっと終わったね〜疲れた…｣








私はココ、梟谷学園高校に通うごく普通の女の子





２年生のAA






で、こっちの子が中学から友達の花村里乃(ﾊﾅﾑﾗ ﾘﾉ)








花村｢ねー今日もバイト？｣





A｢当たり前〜〜〜｣







ちぇーとか言う里乃







A｢りーのちんっ！私がバイト行く時間知ってると思うけど遅いのぉぉ



てことで、バイトまで付き合ってよ☆｣








花村｢そうきたか、よっしゃ付き合ってあげよう！｣






A｢さっすが里乃！わかってるぅ〜〜｣





花村｢じゃあどこ行く？｣







A｢んー、バイトに近いとこでよろすくすく｣





花村｢りょうかいかい｣









なんて言いながら玄関へ向かう








A｢あ！あかあしちゃん！｣







赤葦｢ちょっと、何その呼び方…｣






花村｢えーいつの間に赤葦くんと仲良くなったのA〜｣






A｢バレー教えてもらったんだよね〜



ね？赤葦くん？｣








赤葦｢そうだけど…｣







そっバレー教えて貰ったんだよね〜ルールとか全然知らないし！





何点で試合が終わるかもわかんなかったんだよ私








A｢今から部活〜？ファイト！！｣







赤葦｢うん、ありがとう。またね｣






A｢うん！また明日！｣









そんな会話を交わして学校を出る









花村｢なになにいい感じじゃん！｣








A｢何がよ、急すぎーー｣







花村｢だって赤葦くん顔いいし頭いいし部活でも活躍してるし〜？



なんか、仲良さげだったじゃんっ♡｣








A｢うるさいなぁーー私はバイトの先輩一筋なんですぅぅぅぅ｣








花村｢うわぁA乙女〜〜好きな人くらい一人や二人作りなよね〜


バイト先だけだったら学校つまんなくない？｣






A｢あんたは１回くらい１人の人を愛しなさい。｣








花村｢てかバイト先行っていいーー？私も見てみたいんだよね！Aの好きな人｣






A｢だーめ、惚れたらどうすんの｣







花村｢え、そんなにイケメン？｣






A｢あー好きな人フィルターかかってるかもだけど


とりあえずカッコイイし、可愛らしい｣






花村｢なにそれ〜〜なおさら気になる！！｣









はいはい、絶対来ないでね〜って言いながら遊びに向かった









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