白鳥沢は私を信じすぎている【白鳥沢学園】

5 ページ5

.







３年生と五色くんが玄関を出ようとしている




さあ、２年生よ帰れ。早急に帰れまじ




A｢賢二郎帰りなさい

太一、寝るな起きろ帰れ｣




白布｢どうしても？｣



A｢どうしても｣



川西｢次はいつ泊まれる？｣



A｢次の日学校じゃなければいいよ｣





なぜかその言葉で納得していた





みんながゾロゾロ帰っていくのを外に出て見送る




天童｢Aちゃん寂しくなったら電話してね〜〜♡｣




A｢あーハイわかりました｣




適当に受け流す




うん、やっとみんな帰った







１日がとてつもなく長く感じるわ




まあ、楽しいし、優しいからみんな好きだけどね






___________________________




１週間後




A｢うわあああ｣



川西｢おわっ、どうした｣



白布｢どうせ大したことじゃないよ｣




A｢うん、びっくりしたことに今日セールあったの忘れてた｣



白布｢おードンマイ｣



川西｢仕方ない｣





合宿まで残り１週間か






瀬見｢あ、A｣



A｢英太さん！｣



瀬見｢監督が呼んでたぞ｣



A｢え！マジすか！行ってきます！｣






えー監督の呼び出しかあ何かしたかな？



あ、誰かのモチベーション上げろ〜とか？






まあなんでもいいか






A｢監督！お呼びですか？｣




鷲匠｢おー来たか。急だが明日から新しいマネが入る。｣



A｢本当ですか！？｣






うわっまじか！超嬉しいぞい！！




鷲匠｢うむ、こいつは推薦じゃないが、やる気だけはあるからなよろしく頼むぞ｣





A｢はい！！｣





明日か！明日かあああ！！






あ、やばい授業遅れる





走ったけどギリギリアウト。




白布くんに笑われましたAです。





部活の時に３年生に自慢したら





牛島｢そうか、良かったな。でもAが１番のマネ、それは変わらない。｣



牛島さんいい人っっ！さすが！！優しい！！




天童｢へぇ〜良かったじゃん〜Aちゃんずっと後輩マネ欲しがってたもんね〜おめでとう｣




素直に祝福してもらえた嬉しい




山形｢そうか！良かったな！かわいいマネだといいな！｣




うん、それは私がかわいくないってか？先輩にしたらかわいらしい後輩じゃないんですかあ！？




大平｢おー良かったな、頑張りなさいよ｣




はい、お父さん←



瀬見｢おーそうか！少しはマネの仕事楽になるな！｣




うん！そうだね英太さんっっ！






.

6→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す